【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

◎2016年通常国会は1月4日(月)から6月1日(水)まで 官房長官が正式伝達 衆参議運理

2015年12月14日 15時21分09秒 | 第190回通常国会(2016年前半)

[写真]国会議事堂(参議院)の国旗、2015年10月、宮崎信行撮影。

【平成27年2015年12月14日(月)衆議院議院運営委員会理事会】

 菅義偉・内閣官房長官が陪席し、

 平成28年2016年の通常国会を、

 2016年1月4日(月)に召集する

 と伝達しました。

 あす閣議決定。

 国会法の規定では、当初会期末は6月1日(水)。

 この日程感は、先々月10月24日(土)朝のNHKニュースが「政府内」の情報として報じていました。

 正式名称は、第190常会。

 来年はうるう年です。予算優越規定は3月2日(水)、年度末は3月31日(木)。

 公職選挙法の規定では、第24回参議院議員通常選挙は、6月23日(木)以降に公示され、7月10日(日)以降に投開票されます。

 松の内召集は、麻生内閣の「1・5」以来。

 理事会では、菅長官の発言のほか、空席を含めた委員長人事について。民主党理事から、「民主・維新・無所属クラブ(民維ク)を結成することで合意したが、手続きは後日行う」とつたえました。

【同日 参議院議院運営委員会理事会】

 民主党の吉川沙織さんが、筆頭理事(就任予定者)として出席しました。女性の野党筆頭理事は、「参議院史上初めて」(同院事務首脳)。

 衆と同様に、菅長官が「1月4日召集」を正式に伝達。

 会派については、24日(木)午前10時までに届ける、ことが決まりました。 

 ◇

 民主党は14日、役員室長に辻元清美衆議院議員をつけることを発表しました。民主党役員室長の女性議員就任は初めて。

 岡田克也代表が進める女性議員の抜擢の一環。

 これまでも、衆議院議長、参議院議長、大臣、内閣官房長官で女性はいましたが、政治の舞台回しをする縁の下にも、女性議員の登用が進んでいます。

このエントリー記事の本文は以上です。
(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki 
(http://miyazakinobuyuki.net/)

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きょう「民主・維新・無所属クラブ」(民維ク)結成を伝達へ 議運理事会 2016年通常国会

2015年12月14日 09時10分25秒 | 第190回通常国会(2016年前半)

[写真]7月10日の木漏れ日の参議院正玄関、ことし、筆者・宮崎信行撮影。

 民主党(岡田克也代表)と維新の党(松野頼久)は、きょう平成27年2015年12月14日(月)午後1時からの衆議院議院運営委員会理事会で、

 「民主・維新・無所属クラブ」の結成を、自民党、公明党の理事に伝達します。

 同時刻の参議院議院運営委員会理事会とあわせて、さあいよいよ、第190回通常国会(来月4日召集)の駆け引きがスタートです。

 インターネット審議中継はありません。

●菅直人衆議院議員の地元で、系列元地方議員が首長に当選。

 前夜、民主党の菅直人衆議院議員の地元で、前回の県議選(都議選)で議席を失っていた元県議が市長選で当選しました。大反転攻勢の景気づけとなりました。投票率41%。元民主党県議の男性の無所属新人が得票率32%。自民党と公明党の推薦を受けた女性の前市議の新人27%に対して圧勝。絶対得票率(投票率かける得票率)は13%とはいえ、出馬4候補が10%以上得票したため、相対1位者が当選しました。

●統一会派の略称は? 

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 岡田克也、松野頼久両代表は先週金曜日、統一会派「民主・維新・無所属クラブ」の結成を宣言しました。

 この略称について、Twitterの投票機能を活用して意見を募ったところ、 

  「民維ク」がいい、という答えが20%となりました。

 当ブログでは、当面の間、衆議院で、

 「民維ク
 
 とします。

 「民主党」「維新の党」も、Google検索や、Yahoo検索、goo検索のために記事中のどこかにいれますが、初出で、「民維ク(民主党と維新の党)」という表記をするかも。

 衆議院の登壇4会派の賛否については、「共反対、自公・民維クの賛成多数」「民維ク・共反対、自公の賛成多数」という表記をしていこうと準備しているところです。

 けさ発表の日銀短観は極めて堅調な数字、凪という感じで、足元の景気回復が裏付けられました。短観は同時に、大企業の非製造業の売上高が、今後、前年度比マイナスで推移していくという予想も含んでいます。これは、駅前などの、見た目の街の景気が、再びすたれた印象につながります。

 今週は国際経済にとって歴史的節目になります。日本時刻の木曜日の午前3時前後(2015年12月16日)に、アメリカの段階的利上げがスタートします。2008年9月のリーマンショック以来7年ぶり。非伝統的なマネタリーベースでの掛け算ですので人類史上初めての社会実験とも言えます。日本円(JPN Yen)も短期的に変動性(ボラティリティ)が高まるでしょうが、あまり心配はいらないでしょう。中長期的には日本経済復活の芽が出てきます。

 変動性(ボラ)があまり不安に感じられない生活を底支えする、足腰のすわった政治が求められます。

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