宮崎信行の「新・夕刊フジ」

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

このあと午後11時45分から「羽田孜先生お誕生日カウントダウン」をツイキャスで放送します

2016年08月23日 22時59分09秒 | 素晴らしき新生党保存会

 このあと、午後11時45分から、ツイキャスで、

 羽田孜先生、お誕生日カウントダウン マリオよりもバカボンパパ 吉野弘さん祝婚歌朗読

 をお送りしました。

 眠いので、早めに終わります。

 録画は→こちらです。

 このエントリー記事の本文は以上です。

 2016年、宮崎信行。 

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蓮舫氏、「1人区は特殊だ」と発言、「私がたたかった東京選挙区では、社民党、共産党、野党は敵だ」

2016年08月23日 17時27分04秒 | 第48回衆院選(2017年10月10日公示)

[写真]蓮舫氏、2015年3月、東京・永田町で、筆者・宮崎信行撮影。

 蓮舫氏は、平成28年2016年8月23日(火)、東京・有楽町の日本外国特派員協会(FCCJ)で、講演と質疑応答をしました。

 この中で、野党共闘路線について問われ、「野党共闘は岡田路線ではない」と語り、「参院選において1人区という特殊な選挙区事情で一本化は望ましかった」と語りました。

 蓮舫氏は「私がたたかった東京選挙区では、社民党、共産党、野党は敵だ」とも述べました。

 現行公職選挙法では、衆議院の全選挙区(現行295選挙区)と、参議院の45選挙区中32選挙区と、1人区は「大勢」。

 蓮舫氏が当選した東京都選挙区は、国政で唯一の6人区。

 蓮舫氏の「特殊な選挙区」発言は、民進党内の選挙対策で物議をかもすかもしれません。 

 このエントリー記事の本文は以上です。

【追記 午後9時】

 蓮舫氏の写真を追加しました。

【追記終わり】

 宮崎信行、2016年。 

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西崎伸彦・週刊文春記者の「巨人軍『闇』の深層」が抉り出す読売新聞グループのコンプライアンス

2016年08月23日 13時52分19秒 | マスコミ批評

 西崎伸彦・週刊文春記者が「巨人軍『闇』の深層」を、文藝春秋社の「文春新書」で上梓されましたので、さっそく手に入れて読みました。

 西﨑伸彦記者の「﨑」の字は、「山」へんに、つくりが「立」かんむりに「可」、いわゆるヤマタツ。

 奥付によると、平成28年2016年8月20日発行。842円(本体780円+税)。西崎さんはことし47歳で、初めての著作のようです。

 文藝春秋社のウェブサイト

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166610884

)。

 通信販売のアマゾンのウェブサイト(

https://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E8%BB%8D%E3%80%8C%E9%97%87%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%B7%B1%E5%B1%A4-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%A5%BF%EF%A8%91-%E4%BC%B8%E5%BD%A6/dp/4166610880

)。

 写真=筆者撮影=だと、堕ちたスター、清原和博さんが目立ちますが、読了した感想では、原辰徳監督(原辰徳元選手)1億円事件の方が根が深く、そもそも、野球というよりも、読売新聞グループ本社の経営実態を暴いた著作だと分かりました。

 若手元選手の野球賭博事件、清原さんのしゃぶ中、そして西崎さんのスクープだという、原辰徳監督1億円恐喝事件が、底流でヒト・カネがつながっていることが分かり、私のようなオッサンになると分かってくる世界が描かれています。

 原監督事件のように、遠征先のホテルが黒い人脈の結節点になることがわかり、ガジット(物事を動かす箱物)としてのホテルの存在をより感じることになりました。

 読売新聞グループの「コンプライアンス」(法令順守)の一環として、暴力団排除を進める中で、勢い余って、ヤクザではないのに応援団員から排除された人の「もう一度野球を見たい」という赤裸々な告白が、徹底取材の余白なのだと思いますが、読み応えのある人間ドラマでした。個人的には、コンプライアンスという言葉を使う企業は信用しないようにしようと思います。

 読売新聞グループも、ごく一部の経営幹部の話であり、ほぼ合法のことをやっているんですが、すごい会社だなあと思わざるを得ません。菅義偉内閣官房長官(自民党衆議院議員)と読売の関係も出てきます。

 原元選手の事件を見ても、巨人軍が権力を持ち過ぎたことで、よからぬ人が集まってくるし、その華やかさに憧れた女性が、輝き、捨てられていく様に軽蔑と哀れさを感じながら、今後の明るい社会、国家づくりに生かしていきたいと感じました。力作、名著です。子供たちの夏休みの読書感想文には向かないけど、ぜひ多くの方に、お買い求めいただいて、お読みいただきたいと存じます。

 このエントリーの本文記事は以上です。

 2016年、宮崎信行。

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