[写真]衆議院議場(本会議場)の野党側(皇居から見て遠い側)の廊下、きょねん2017年5月、宮崎信行が院の承諾を得て、撮影・所持・使用しています。
「国民年金法改正案」も提出されるはこびとなりました。2019年1月召集の通常国会か、7月参院選後の国会に提出されます。
これは、きょう現在国会で審議中の外国人材を拡大する出入国管理法改正案に関して、会社員が入る厚生年金で、会社員の配偶者で、専業主婦など自分で保険料を払わない「3号被保険者」について、将来の年金の受給資格を、「日本在住」に限定するものです。
今月は、外国在住の扶養家族の健康保険の利用を制限する健康保険法改正案が浮上しているという報道もありましたが、きょう付けで各紙が年金法の改正案の動きも報じました。
衆参ねじれが続いた、2007年から2016年までの10年間、複数の法律の改正項目を一本に絞る「束ね法」を財務省が発案し厚労省など各省に流行していきました。「束ね法」ブームに乗り遅れた法務省も、2015年の改正刑事訴訟法以降に束ね法ブームに乗り始めましたが、2016年のねじれ解消で、霞が関全体の「根回し行政」に乱れが生じました。そのため、散発で、五月雨式で、法案検討の動きが報道されているようです。別に、どちらが良いとか、どちらが悪いとか、私は言っていません。
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