[写真]解釈改憲で立憲主義を壊し発言制限動議で民主主義を壊した礒崎陽輔・議院運営委員会筆頭理事(左)と大家敏志・次席理事(右、当時)、後列は、改正水道法を主導しているとされる、菅義偉・内閣官房長官の、「売国トリオ」、ことし2018年10月中旬、国会内で、宮崎信行撮影。
野党が意地を通しました。
我々主権者である日本国民も意地を通しました。
我が愛しき日本を売り渡す、売国政党・悪魔の化身、安倍自民党に鉄槌をくらわしました。
自民党総務会などは10日(月)までの会期中に、法案を強行採決しようとする暴挙を止められない見通し。
真っ暗で、長い長い長い夜になりました。
【きのう、6日(木)参議院内閣委員会】
まず、おわびですが、きのう、「10連休法案こと天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を祝日とする法律案」(197閣法13号)が参議院内閣委員会で可決すべきだと決まり、本会議に上程されました。今国会の注目法案を漏らしてしまい失礼しました。
【きのう、6日(木)参議院厚生労働委員会】
成立は微妙となりましたが、参議院での議員立法2本。「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律を改正する法律案」(197参法 号)と「脳卒中・循環器病対策基本法案」(197参法 号)が起草され可決しました。
【きょう、参議院本会議 平成30年2018年12月7日(金)】
集団的自衛権行使を容認する、2014年7月1日の解釈改憲(自称・国の存立を全うする切れ目のない安全保障法制のための憲法解釈の再整理)を主導し、立憲主義を破壊した、磯崎陽輔・議運筆頭理事から、「発言を15分に制限する動議」が提出。自公の賛成多数で議決されました。立憲主義に続き、民主主義を破壊する、磯崎陽輔氏は、無間地獄に落ちるでしょう。
きのう提出された委員長解任決議案2本。
「横山信一・法務委員長解任決議案」。趣旨説明で有田芳生・同委員会野党筆頭理事は「首相の外遊に合わせた職権に次ぐ職権立ての乱暴な運営」と批判。続く、「堂故茂・農林水産委員長解任決議案」とともに否決されました。
再開後に、「山下貴司法相問責決議案」。小川敏夫元法務大臣が「国会を冒涜する白紙委任法案だ」とし「法案が成立した音から省令を決める」と、いわば全権委任法のように、国会を安楽死する危険な法案が入管法改正案だと分かりやすく説明しました。
この後、「安倍晋三首相問責決議案」が提出されました。自民党の討論では岡田直樹さんが「総理に不誠実な対応など一つもない。7年前、日本はこのまま沈んでいくのではないかと思われる中政権を獲得した」とし、「野党による法案採決を引き延ばすためのパフォーマンスだ」とぬけぬけとほざきました。投票総数235、賛成72、反対163で否決されました。
伊達忠一議長は、延会を宣言しました。
【参議院農林水産委員会 同日】
今国会が始まってから話題になり始めた、「漁業法改正案」(197閣法8号)が自公の賛成多数で可決すべきだと決まりました。
【衆議院本会議 同日】
午後1時にセットされ、23時57分(午後11時57分)頃開会。与党のみで強行しました。大島理森議長は午前1時から本会議を開くとして、延会を宣言しました。
【衆議院原子力問題調査特別委員会 同日】
アドバイザリーボードへの参考人質疑がありました。「国会事故調査委員会」を主導し、この委員会にだけある、「常設の参考人」というような位置づけの「アドバイザリーボード」の創設に尽力した、黒川清さん。今の肩書は、政策研究大学院大学名誉教授ということのようですが、参考人として出席し、専門家の立場として議員と相互に意見を交わしました。
【衆議院財務金融委員会 同日】
一般質疑がありました。麻生太郎財務大臣のまま、年を越します。
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