朝日新聞社が主催する第104回甲子園高校野球は宮城の仙台育英高校が優勝し、白河以北では2回目、白河以北で津軽海峡以南では初めての優勝。これには立憲民主党の金子恵美衆議院議員がSNSで投稿すると、多くの支持者から「ついに白河の関を越えた」と歓喜の声。金子さん福島1区なのですが、日本での娯楽・スポーツで圧倒的な王様である野球を通して、東北が一つになりました。
きょうは上田に行きたかったのですが、諸事情による在京しました。
毎日新聞の世論調査が大きな波紋を呼んでいます。まず先月の第26回参院選では自民党が現行選挙制度ではしないの改選単独過半数。しかし、自民党と公明党の比例代表の得票率は46・1%と非常に微妙な数字。第50回衆院選での過半数割れも予想されうる数字となりました。
安倍晋三さんは「アベノミクスを地方創生で全国津々浦々に」「異次元の量的金融緩和この道しかない」と訴えてきましたが、2017年7月の都議選では地域特殊事情により都民ファーストの会におされて「こんな人たち」と失言して大敗。この直後の毎日世論調査では10ポイント低下して26%に落ちました。人口の1割である東京の結果を見て、全国の有権者が同調して大山鳴動する日本人らしい結果となりましたが、翌月にはV字回復しました。
今回は参院選直後に、16ポイント落ちて36%ですから、選挙制度が機能していないと断言できます。もちろん安倍さんの1人区殲滅思想や量的金融緩和による働く人の思考停止によるもので、統一教会の財産的被害者に安倍さんが射殺されたのは自業自得・因果応報であり、満蒙開拓団の財産的恨みが今も残る、山形・長野両県などで自民党が敗れたことも、経済循環の恨みは寿命より長く残るという、世襲議員・官僚・有識者が知らない、資本主義の根本原理を証明したといえそうです。内閣改造では、桜井充さんの当選で9年ぶりに勝利した宮城1人区から、比例復活の秋葉賢也衆院議員と西村明宏元官房副長官が初入閣をしており、参議院1人区の論功行賞で衆議院議員1人が入閣したとみてとれそうです。
首相がコロナに感染しました。私は米英首脳も感染しているので多めに見ていますが、NHKが厳しく、Twitterで岸田さんの姿勢に批判が相次いでいると報じました。放送法第4条で両論を紹介しないといけない場面かと思いますが、厳しい意見だけ報じられました。潮目を感じますが、なるべく政権の求心力を忖度しない報道姿勢をNHKに求めたいと考えます。
一方、立憲民主党はあす午後1時から執行役員会、午後3時から常任幹事かい、午後4時から西村ちなみ(西村智奈美)幹事長記者会見が開かれますので、人事についておおよその方向性が見えてきそうです。
さらに、馬淵澄夫、穀田恵二両国対委員長らは、野党国対合同ヒアリングを、統一教会、国葬に加えて「第1回東京オリンピック不祥事」をあす開会。捜査中の案件ですから運びは分かりません。これはどういう事件かというと、電通の高橋元専務がオリンピック組織委の幹部とコンサルタント会社経営者を兼ねて、紳士服の「アオキ」の青木社長から賄賂を受け取ったというもの。電通本社にも家宅捜査が入り、高橋、青木両容疑者が身柄を拘束されて取り調べを受けています。制服を納入し、他社が問い合わせても公式スポンサーになれなかったということで、経済的被害者が誰なのか、アオキの服をもっと安く買えたはずのユーザーなのか、実はあまり大したことのない事案のように私は感じますが、電通の完全子会社がフロント企業になった疑惑を産経なども報じています。電通出身の自民党宏池会・平井卓也さんの関係性の噂もくすぶっています。
政府は第210回臨時国会は10月上旬に召集したいとみられ、当面は今月下旬の概算要求と来月下旬の国葬に向けた、やや暇な秋のスタートとなります。何か騒いだ議員は足元を救われかねないので、初当選したばかりの与野党の参議院議員もしばらくはお礼参りに徹するだけの日々となりそうです。
きょうは上田に行きたかったのですが、諸事情による在京しました。
毎日新聞の世論調査が大きな波紋を呼んでいます。まず先月の第26回参院選では自民党が現行選挙制度ではしないの改選単独過半数。しかし、自民党と公明党の比例代表の得票率は46・1%と非常に微妙な数字。第50回衆院選での過半数割れも予想されうる数字となりました。
安倍晋三さんは「アベノミクスを地方創生で全国津々浦々に」「異次元の量的金融緩和この道しかない」と訴えてきましたが、2017年7月の都議選では地域特殊事情により都民ファーストの会におされて「こんな人たち」と失言して大敗。この直後の毎日世論調査では10ポイント低下して26%に落ちました。人口の1割である東京の結果を見て、全国の有権者が同調して大山鳴動する日本人らしい結果となりましたが、翌月にはV字回復しました。
今回は参院選直後に、16ポイント落ちて36%ですから、選挙制度が機能していないと断言できます。もちろん安倍さんの1人区殲滅思想や量的金融緩和による働く人の思考停止によるもので、統一教会の財産的被害者に安倍さんが射殺されたのは自業自得・因果応報であり、満蒙開拓団の財産的恨みが今も残る、山形・長野両県などで自民党が敗れたことも、経済循環の恨みは寿命より長く残るという、世襲議員・官僚・有識者が知らない、資本主義の根本原理を証明したといえそうです。内閣改造では、桜井充さんの当選で9年ぶりに勝利した宮城1人区から、比例復活の秋葉賢也衆院議員と西村明宏元官房副長官が初入閣をしており、参議院1人区の論功行賞で衆議院議員1人が入閣したとみてとれそうです。
首相がコロナに感染しました。私は米英首脳も感染しているので多めに見ていますが、NHKが厳しく、Twitterで岸田さんの姿勢に批判が相次いでいると報じました。放送法第4条で両論を紹介しないといけない場面かと思いますが、厳しい意見だけ報じられました。潮目を感じますが、なるべく政権の求心力を忖度しない報道姿勢をNHKに求めたいと考えます。
一方、立憲民主党はあす午後1時から執行役員会、午後3時から常任幹事かい、午後4時から西村ちなみ(西村智奈美)幹事長記者会見が開かれますので、人事についておおよその方向性が見えてきそうです。
さらに、馬淵澄夫、穀田恵二両国対委員長らは、野党国対合同ヒアリングを、統一教会、国葬に加えて「第1回東京オリンピック不祥事」をあす開会。捜査中の案件ですから運びは分かりません。これはどういう事件かというと、電通の高橋元専務がオリンピック組織委の幹部とコンサルタント会社経営者を兼ねて、紳士服の「アオキ」の青木社長から賄賂を受け取ったというもの。電通本社にも家宅捜査が入り、高橋、青木両容疑者が身柄を拘束されて取り調べを受けています。制服を納入し、他社が問い合わせても公式スポンサーになれなかったということで、経済的被害者が誰なのか、アオキの服をもっと安く買えたはずのユーザーなのか、実はあまり大したことのない事案のように私は感じますが、電通の完全子会社がフロント企業になった疑惑を産経なども報じています。電通出身の自民党宏池会・平井卓也さんの関係性の噂もくすぶっています。
政府は第210回臨時国会は10月上旬に召集したいとみられ、当面は今月下旬の概算要求と来月下旬の国葬に向けた、やや暇な秋のスタートとなります。何か騒いだ議員は足元を救われかねないので、初当選したばかりの与野党の参議院議員もしばらくはお礼参りに徹するだけの日々となりそうです。
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