第26回参議院議員通常選挙の「選挙ブースト」がどのくらいかかるか、計算していました。
自民党の土日の調査で、東京都内のふだんの政党支持率と比例の投票動向の割合を割って計算しました。
ふだんは25%以上が「支持なし」。それでいて投票先では1割が「まだ決めていない」ですから、1倍超になります、
自民党は「0・8倍」、公明が「1・2倍」、立憲は「1・4倍」、維新は「2・3倍」、共産が「1・2倍」、国民民主党が「2・7倍」となりました。
野党第1党が伸びやすいとされる「選挙ブースト」は立憲にかかっていますが、維新にはそれ以上にかかっています。
自民党の土日の調査で、東京都内のふだんの政党支持率と比例の投票動向の割合を割って計算しました。
ふだんは25%以上が「支持なし」。それでいて投票先では1割が「まだ決めていない」ですから、1倍超になります、
自民党は「0・8倍」、公明が「1・2倍」、立憲は「1・4倍」、維新は「2・3倍」、共産が「1・2倍」、国民民主党が「2・7倍」となりました。
野党第1党が伸びやすいとされる「選挙ブースト」は立憲にかかっていますが、維新にはそれ以上にかかっています。
しかし、大阪府の維新はふだんから政党支持率が高いので、これほど高い倍率にはなりません。東京だけに限れば、ドント方式は自民、立憲、維新、共産、公明となりそう。東京の数字を敷衍した議席イメージは自民16、立憲8、維新6。が、この計算の仕方だと、公明が「5」になってしまうので、投票率で数議席左右されることになります。
テレビ局は、当日の大阪府内の出口調査に補正をかける必要があるので、選挙特番が始まっても、視聴者や新聞社デスクは、全国比例議席数の結果について予断を持たない方が良さそうです。
以上です。
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