【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【追記あり当選】大久保隆規さんが岩手県議選「釜石市など選挙区定数2」に出馬へ、来月3日投票、立憲県連推薦か

2023年08月07日 15時31分12秒 | 人物
[写真]岩手県東京事務所分室、東京・平河町で、おととし、宮崎信行撮影。

[追記 9/3 23:55]当選しました。[追記終わり]

 大久保隆規さん62歳が、岩手県議会・釜石市などの選挙区(定数2)に新人として立候補することが分かりました。今月25日(金)告示で、来月2023年9月3日(日)に投票となります。無所属で、立憲民主党岩手県連の推薦をうける見通し。

 大久保さんは、元釜石市議会議員。3・11の際は地元にいて、リーダーとして活躍。東京地裁の「西松・陸山会」の公判では、異例の裁判長からのねぎらいの一言がありました。

 同県連のホームページには、県連代表として横沢高徳参議院議員、最高顧問として小沢一郎衆議院議員の名前がありながら、階猛衆議院議員の名前がないなど「2020年9月の新・立憲合流」をめぐる地域組織の混乱がいまだに残っているようです。

 大久保さんは、世間的に不自然さを感じる日付で小沢事務所を離れており、後輩秘書は「理由は言えない」としました。しかし、執行猶予期間があけて、新しい出発を始めたようです。

 これとは別に、2009年政権交代チルドレンの石山敬貴元衆議院議員53歳が昨日投票の宮城県加美町長で3選現職を破り初当選。元理化学研究所職員という異例の経歴で、衆議院議員在職中は予算委員もつとめました。初当選同期の玉木雄一郎・国民民主党代表から遅れましたが、2012年の民主党大惨敗からの復権が、被災地東北でなされているようです。

 以上です。


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