作家・谷村志穂がフットパスの魅力について語ったのだが…。彼女のキャラクターがそうさせるのだろう。しんみりと、静かに語る語り口からは、あまり魅力は伝わってこなかった…。私にとっては、その後のパネルディスカッションの方が参考になった。

※ カメラはNGとのことでウェブ上から拝借しました。
北海道新聞社が主宰する「北海道新聞野生生物基金 公益財団法人」移行記念として4月26日(土)午後、道新ホールで「北海道の魅力広がるフットパス」と題するフォーラムが開催され参加した。
そのフォーラムにおいて作家・谷村志穂氏が「イギリスのフットパスを歩いて」題して基調講演をしたのだ。
谷村氏は2003年、NHKの番組制作の誘いでイギリスの湖水地方を一週間かけて歩いたそうだ。しかし、彼女の話からは心からフットパスを楽しみ、イギリス湖水地方を楽しんだという雰囲気はあまり伝わってこなかった。
彼女はフットパス愛好者というよりは、山好きとあってNHKから声がかかったようだ。彼女の話では、それ以来フットパス愛好者になったという話も聞かれなかった。
今回の人選は、谷村氏が札幌育ちであること。その上、今回の企画に関わったであろう北海道フットパスの先駆者である小川巌氏と北大農学部の先輩・後輩という関係で選ばれたのではないだろうか推測してしまった。
谷村文学のファンにとっては、彼女の語り口もたまらないのかもしれないが、フットパス愛好家たちにとっては退屈な時間ではなかったか?
続いて、「道内各地のフットパスの魅力」と題して、道内の主要なフットバスコース関係者による魅力的なフットパスコースの紹介が行われた。
紹介されたコースは、◇黒松内フットパスコース、◇東十勝ロングトレイル、◇北根室ランチウェイ、◇札幌近郊フットパスコースの四つだった。
私が現在憧れているのは、全長71.3キロを三日間かけて中標津町から弟子屈町の川湯近くまで野山を縦断する北根室ランチウェイである。
このコースの写真がふんだんに紹介されたのだが、残念ながらスピーカーに予定されていた北根室ランチウェイ事務局の佐伯氏が都合で欠席され、詳しいお話を聞けなかったのが残念だった。

※ 北根室ランチウェイのコースの一部です。
年々、体力の低下を自覚する私にとって三日間も連続して歩くことができるかどうか不安であり、是非とも実現したいとこの場で言うことはできない。しかし、憧れのコースとして頭の片隅にはいつもおいておきたいコースである。

※ カメラはNGとのことでウェブ上から拝借しました。
北海道新聞社が主宰する「北海道新聞野生生物基金 公益財団法人」移行記念として4月26日(土)午後、道新ホールで「北海道の魅力広がるフットパス」と題するフォーラムが開催され参加した。
そのフォーラムにおいて作家・谷村志穂氏が「イギリスのフットパスを歩いて」題して基調講演をしたのだ。
谷村氏は2003年、NHKの番組制作の誘いでイギリスの湖水地方を一週間かけて歩いたそうだ。しかし、彼女の話からは心からフットパスを楽しみ、イギリス湖水地方を楽しんだという雰囲気はあまり伝わってこなかった。
彼女はフットパス愛好者というよりは、山好きとあってNHKから声がかかったようだ。彼女の話では、それ以来フットパス愛好者になったという話も聞かれなかった。
今回の人選は、谷村氏が札幌育ちであること。その上、今回の企画に関わったであろう北海道フットパスの先駆者である小川巌氏と北大農学部の先輩・後輩という関係で選ばれたのではないだろうか推測してしまった。
谷村文学のファンにとっては、彼女の語り口もたまらないのかもしれないが、フットパス愛好家たちにとっては退屈な時間ではなかったか?
続いて、「道内各地のフットパスの魅力」と題して、道内の主要なフットバスコース関係者による魅力的なフットパスコースの紹介が行われた。
紹介されたコースは、◇黒松内フットパスコース、◇東十勝ロングトレイル、◇北根室ランチウェイ、◇札幌近郊フットパスコースの四つだった。
私が現在憧れているのは、全長71.3キロを三日間かけて中標津町から弟子屈町の川湯近くまで野山を縦断する北根室ランチウェイである。
このコースの写真がふんだんに紹介されたのだが、残念ながらスピーカーに予定されていた北根室ランチウェイ事務局の佐伯氏が都合で欠席され、詳しいお話を聞けなかったのが残念だった。

※ 北根室ランチウェイのコースの一部です。
年々、体力の低下を自覚する私にとって三日間も連続して歩くことができるかどうか不安であり、是非とも実現したいとこの場で言うことはできない。しかし、憧れのコースとして頭の片隅にはいつもおいておきたいコースである。