空知支庁10市14町では空知総合振興局の勧め(?)で各市町それぞれ1コースずつのフットパスコースを設定し、それをまとめたルートガイドを発刊した。いずれもが各市町の見どころを満載したルートとなっている。私はこの24のコースを時間をかけて、ゆっくりと完歩したいと思い立った。
アルテピアッツア美唄ルート

美唄市が誇る「アルテピアッツア美唄」は美唄出身の彫刻家・安田侃の彫刻が野外展示されている公園である。その作品たちは豊かな自然の中で一層素晴らしく私の眼には映った。三笠市のフットパスに続いてのフットパスウォークは私にとっては少々つらい14キロでもあった…。
三笠市のフットパスでルートを間違えてしまい、予定よりかなりの時間を要してしまったために、昼食は移動の車の中での慌ただしいものとなった。
美唄市のルートはJR美唄駅がスタート&ゴール地点に設定されていた。

※ スタート地点のJR美唄駅の東口(裏側になります)です。
美唄駅は新装なった新しい駅舎だったが、スタート地点となった駅の裏口にあたる東口の周辺も「旭公園」として整備されていた。

※ ちょっと人工的すぎるかな?と思われた「旭公園」です。
そこから市街地をしばらく行くと、「美唄市遊緑通り」という市民の散策路に導かれる。ベンチや東屋、水路など市民が心地良く寛ぐことができる仕掛けが施されていた。調べてみると北海土地改良区の目玉事業のようである。

※ ても整備されて心地良い散策ができそうな「美唄市遊緑通り」です。
遊緑通りが終わると「東明通り」という道々135号線を真っ直ぐ東に進路を取り、「アルテピアッツア美唄」を目ざす。およそ3.5キロの直線は疲れもあってただひたすら距離をかせぐことに集中した。アルテピアッツア美唄が近づくにつれ、道路沿いに住宅もまばらとなってきた。
と思ったところで廃校となった旧栄小学校々舎や敷地を利用した「アルテピアッツア美唄」に到着した。

※ アルティピアッツァ美唄は美唄市の山懐深く抱かれたところにあります。

※ アルティピアッツァ美唄のエントランスです。建物は旧栄小学校です。
ゴールデンウィークとあってたくさんの人が訪れていた。札幌のビル街で見る安田侃もいいが、やはり緑いっぱいの中で見る安田侃は一段と映えて見える。
実は私はこれまでに2度ここを訪れていたこともあり、夕暮れが迫っていたこともあって作品をカメラに収めただけで、ゆっくりする間もなく、来た道を折り返した。
※ 展示されていた安田侃の作品の一部です。




帰りの道々135号線沿いに旧三菱鉱業美唄鉄道線の「東明駅」が保存され、その横にはその線路を走っていた「4110形式十輪連結タンク機関車」が野外展示されていた。

※ 三菱鉱業美唄鉄道が走っていた当時使われていた旧東明駅舎と機関車です。

その線路跡が遊歩道となっているところを通り、美唄市民の憩いの公園「東明公園」に導かれた。

※ 東明公園内の一角に写真のようにエゾエンゴサクの群落を見ることができました。

※ 東明公園の標識と、白い柱のようなものは白樺の木を模した街路灯です。
(美唄市ルートの残りは後編で)
アルテピアッツア美唄ルート

美唄市が誇る「アルテピアッツア美唄」は美唄出身の彫刻家・安田侃の彫刻が野外展示されている公園である。その作品たちは豊かな自然の中で一層素晴らしく私の眼には映った。三笠市のフットパスに続いてのフットパスウォークは私にとっては少々つらい14キロでもあった…。
三笠市のフットパスでルートを間違えてしまい、予定よりかなりの時間を要してしまったために、昼食は移動の車の中での慌ただしいものとなった。
美唄市のルートはJR美唄駅がスタート&ゴール地点に設定されていた。

※ スタート地点のJR美唄駅の東口(裏側になります)です。
美唄駅は新装なった新しい駅舎だったが、スタート地点となった駅の裏口にあたる東口の周辺も「旭公園」として整備されていた。

※ ちょっと人工的すぎるかな?と思われた「旭公園」です。
そこから市街地をしばらく行くと、「美唄市遊緑通り」という市民の散策路に導かれる。ベンチや東屋、水路など市民が心地良く寛ぐことができる仕掛けが施されていた。調べてみると北海土地改良区の目玉事業のようである。

※ ても整備されて心地良い散策ができそうな「美唄市遊緑通り」です。
遊緑通りが終わると「東明通り」という道々135号線を真っ直ぐ東に進路を取り、「アルテピアッツア美唄」を目ざす。およそ3.5キロの直線は疲れもあってただひたすら距離をかせぐことに集中した。アルテピアッツア美唄が近づくにつれ、道路沿いに住宅もまばらとなってきた。
と思ったところで廃校となった旧栄小学校々舎や敷地を利用した「アルテピアッツア美唄」に到着した。

※ アルティピアッツァ美唄は美唄市の山懐深く抱かれたところにあります。

※ アルティピアッツァ美唄のエントランスです。建物は旧栄小学校です。
ゴールデンウィークとあってたくさんの人が訪れていた。札幌のビル街で見る安田侃もいいが、やはり緑いっぱいの中で見る安田侃は一段と映えて見える。
実は私はこれまでに2度ここを訪れていたこともあり、夕暮れが迫っていたこともあって作品をカメラに収めただけで、ゆっくりする間もなく、来た道を折り返した。
※ 展示されていた安田侃の作品の一部です。




帰りの道々135号線沿いに旧三菱鉱業美唄鉄道線の「東明駅」が保存され、その横にはその線路を走っていた「4110形式十輪連結タンク機関車」が野外展示されていた。

※ 三菱鉱業美唄鉄道が走っていた当時使われていた旧東明駅舎と機関車です。

その線路跡が遊歩道となっているところを通り、美唄市民の憩いの公園「東明公園」に導かれた。

※ 東明公園内の一角に写真のようにエゾエンゴサクの群落を見ることができました。

※ 東明公園の標識と、白い柱のようなものは白樺の木を模した街路灯です。
(美唄市ルートの残りは後編で)