田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌日大高校野球部2014 Vol.2

2014-05-05 23:23:46 | スポーツ & スポーツ観戦
 天候も肌寒かったが、打線も寒かったなあ…。今シーズン、札幌日大高校野球部の練習試合2回目の観戦をした。私の得た情報では春季大会前の最後の練習試合ということだ。春の大会を素人なりに占ってみた。 

          
          ※ 北広島市にある札幌日大高校の野球場です。北海道栄の攻撃中です。

 日大高の野球部HPによると、本日も午前、午後と2試合が予定されていた。第一試合が青森の聖愛高校ということだったので、直接の参考にはならないと思い、午後の北海道栄戦を観戦に出かけた。
 結果は、1対1の引き分けだった。

 実は、先日札幌大谷戦を観戦した時に、札幌日大に関係する方から「練習試合の詳細な戦評は控えてほしい」旨のやんわりとした依頼があった。
 私ごときの素人の戦評が影響を与えるなんてとても思えないのだが、チームに関わっている側から見ればどんな些細なことでも気になるのかもしれない。そこで練習試合についてはその方の意向を受け容れ、戦評的なことは控えることにした。

 しかし、一連の練習試合を終え、その結果については野球部HPで公表していることから、その結果を元にして公式大会を占うことは迷惑をかけることにはなるまいと考えた。
 野球部HPによると、今年4月7日に初めての練習試合を行ってから今日まで20試合を消化している。
 その戦績は、11勝7敗2分という結果である。
 この戦績をどう見るか、ということなのだが…。

          
          ※ 札幌日大高のエース(?)佐藤投手の力感溢れる投球フォームです。

 “贔屓の引き倒し”という言葉があるが、私の場合も活躍を願うチームにはどうしても辛口になってしまう。
 だから問題は7敗の内容(相手校)である。それを見ると、駒大苫小牧、恵庭北、白樺学園(2敗)、東海大四、札幌大谷、北照となっている。気がかりなのは、敗戦した相手校のほとんどが道内、札幌市内で強豪と目されているチームであることだ。
 つまり、練習試合の結果を見るかぎり札幌日大はかなり厳しい位置にいると言わざるを得ない状況なのだ。

 強豪校と目されるチームが練習試合を、しかもこの時期の練習試合をどう位置付けているのか知る由もないが、素人的にはこの戦績は厳しく映る。
 ただし、光明がないわけではない。練習試合の終盤となった5月3日からの6連戦を4勝1敗1分で戦っている。このことはチームの調子が上向きであると見ることができる。特に本日の青森聖愛に3対2、北海道栄に1対1とした試合は、両校ともに強豪の一つと目されているチームだから好材料ではないか!(青森聖愛は道外チームだが)

 さあ、春季北海道大会札幌支部大会の札幌日大の一回戦は11日(日)、対札幌創成校戦である。
 順当にいけば、準決勝の尚志学園、代表決定戦の東海大四あたりとの代表権争いとなるか?
 私も都合がつくかぎり球場に駆け付け、試合を見届けたいと思っている。