ニリンソウやオオバナエンレイソウの群落が、オオタチツボやノビネチドリの紫の花が、さらにさらにさまざまな山野草が…。山野草に疎い私にはとても覚えきれなかったが、しっかりカメラに収めることだけはできた。
5月24日(土)、石狩市が主催する「自然観察会」が行われた。道民カレッジの連携講座ということで、石狩市民ではない私も参加することができた。
朝9時集合、16時解散という一日日程の観察会だった。
目的地は浜益地区、厚田地区をバスで巡るルートだった。
※ 石狩市のHPから拝借した黄金山の山容です。後ほど私が写したものも登場します。
まずは浜益地区にあって、その山容が非常に優美で特異な山容をしている「黄金山」の登山口に至る山道において路傍の草花を観察することから始まった。「黄金山」は周りの山の姿とは違って小型の羊蹄山といった趣のある山である。初心者向きの山とも紹介されているので、いつか登ってみたい山の一つである。
その「黄金山」に至る山道の路傍にはニリンソウやオオバナエンレイソウの白い花が目立った。
※ ニリンソウは山道の路傍に写真のように咲き誇っていました。
※ オオバナエンレイソウはところによって群落になっていたところもあったのですが…
それ以外にも、自然観察指導員の方がさまざまな山野草を紹介してくれる。全てはとても紹介しきれないが、その一部を写真と共に紹介することにする。
※ ノビネチドリ
※ オオタチツボ
※ エゾエンゴサクは盛りを過ぎていたようです。
※ キバナイカリソウ
※ ヒメイチゲ
浜益の海岸で昼食を摂った後、新・日本名木100選にも選ばれている「千本ナラ」に案内された。指導員の説明によると、幹回り4.8m、樹高18m、樹齢820年と言われていて、3本のナラの木が並んで立っていた姿は見事だった。
「千本ナラ」という名称は、木の枝がまるで千手観音のように伸びている姿から命名されたようだ。
※ 昼食を摂った浜益の海岸です。
※ 「千本ナラ」と命名されたのが納得できる木の姿です。
その後、「千本ナラ」の近くにある「毘砂別展望台」というところに寄って、最後に「送毛海岸」という鄙びた海岸に案内された。海岸は砂浜ではなく、岩場の多い海岸だった。ここでは岩場に育つ海岸植物についての説明があったが、天候が崩れつつあったこともあり、実際に観察することは断念したのがちょっと残念だった。
※ 「毘砂別展望台」から見た「黄金山」です。
※ 岩場が目立つ「送毛海岸」の様子です。
※ 自然観察指導員の説明を聞く参加者たちです。
帰りは車窓からだったが、厚田地区で明治から昭和初期にかけて採掘していた油田跡、砂浜に育つ海浜植物についての紹介があった。
以上のレポートからもうかがえると思うが、今回の観察会は自然を観察するとともに、石狩市の名所をバスで巡るワンディトリップでもあった。
※ 現在、なでしこジャパンが女子アジアカップの決勝戦をオーストラリアと戦っています。1点リードの展開です。頑張れニッポン!!
5月24日(土)、石狩市が主催する「自然観察会」が行われた。道民カレッジの連携講座ということで、石狩市民ではない私も参加することができた。
朝9時集合、16時解散という一日日程の観察会だった。
目的地は浜益地区、厚田地区をバスで巡るルートだった。
※ 石狩市のHPから拝借した黄金山の山容です。後ほど私が写したものも登場します。
まずは浜益地区にあって、その山容が非常に優美で特異な山容をしている「黄金山」の登山口に至る山道において路傍の草花を観察することから始まった。「黄金山」は周りの山の姿とは違って小型の羊蹄山といった趣のある山である。初心者向きの山とも紹介されているので、いつか登ってみたい山の一つである。
その「黄金山」に至る山道の路傍にはニリンソウやオオバナエンレイソウの白い花が目立った。
※ ニリンソウは山道の路傍に写真のように咲き誇っていました。
※ オオバナエンレイソウはところによって群落になっていたところもあったのですが…
それ以外にも、自然観察指導員の方がさまざまな山野草を紹介してくれる。全てはとても紹介しきれないが、その一部を写真と共に紹介することにする。
※ ノビネチドリ
※ オオタチツボ
※ エゾエンゴサクは盛りを過ぎていたようです。
※ キバナイカリソウ
※ ヒメイチゲ
浜益の海岸で昼食を摂った後、新・日本名木100選にも選ばれている「千本ナラ」に案内された。指導員の説明によると、幹回り4.8m、樹高18m、樹齢820年と言われていて、3本のナラの木が並んで立っていた姿は見事だった。
「千本ナラ」という名称は、木の枝がまるで千手観音のように伸びている姿から命名されたようだ。
※ 昼食を摂った浜益の海岸です。
※ 「千本ナラ」と命名されたのが納得できる木の姿です。
その後、「千本ナラ」の近くにある「毘砂別展望台」というところに寄って、最後に「送毛海岸」という鄙びた海岸に案内された。海岸は砂浜ではなく、岩場の多い海岸だった。ここでは岩場に育つ海岸植物についての説明があったが、天候が崩れつつあったこともあり、実際に観察することは断念したのがちょっと残念だった。
※ 「毘砂別展望台」から見た「黄金山」です。
※ 岩場が目立つ「送毛海岸」の様子です。
※ 自然観察指導員の説明を聞く参加者たちです。
帰りは車窓からだったが、厚田地区で明治から昭和初期にかけて採掘していた油田跡、砂浜に育つ海浜植物についての紹介があった。
以上のレポートからもうかがえると思うが、今回の観察会は自然を観察するとともに、石狩市の名所をバスで巡るワンディトリップでもあった。
※ 現在、なでしこジャパンが女子アジアカップの決勝戦をオーストラリアと戦っています。1点リードの展開です。頑張れニッポン!!