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ルノー札幌に、トゥインゴRSが展示されているという情報を得た。我々取材班2名は、例によっていそいそとそこに出掛けた。
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これがその、「トゥインゴ ルノー・スポール」である。
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前後にオーバーフェンダーが装着され、素のトゥインゴよりも全幅は45mm拡大された1,690mm。なんとか5ナンバー枠内には収まっている。そしてそこに195/40R17というファットなタイヤを履く。
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エンジンは1,598cc直列4気筒DOHC16バルブで、134ps/16.3kg-mを発揮。
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レヴカウンターは、ドライバーの目前に配置。
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右ハンドルで、かつ5MTというのが、たまらなく嬉しい。
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さらに、オレンジ色のシートベルトに、オレンジステッチのシートという細かい演出が、また心憎いではないか。
税込車両本体価格は250万円。ラゲッジスペースは広くなく、しかも4人乗りなので、ファミリーカーとして使うには若干問題もあるかもしれない。だが、私がもし独身だったなら、大いに心揺さぶられたであろう。いまやこの手の3ドアハッチは、国産車ではほぼ絶滅状態だし・・・
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そしてコチラは、「ルーテシア ルノー・スポール」。1,998cc直列4気筒DOHC16バルブエンジンは、202psで21.9kg-mというスペック。右ハンドルで、トランスミッションは6MTだ。
これは展示車ではなく、売却済のクルマで、近々納車される予定とのこと。ヘッドランプの意匠に、あの「アヴァンタイム」と一脈通じるものを感じる。「ジョン シリウス メタリック」というイエローと、ブラックに塗装されたバンパーとのコントラストが美しい。
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また、この黄色は見る角度や光線の当たり具合によって、オレンジっぽく見えたりレモン色に見えたり、その微妙な変化を愉しむことの出来る、極めて魅力的なカラーだ。ルノー車には、やはり黄色がよく似合う。トゥインゴRSに黄色の設定が無いのが不思議である。ただしこれは、オプショナルカラーなので15万円高なのだそうだ・・・
ルーテシアRSの税込車両本体価格は299万円。オプショナルカラーのこのクルマの場合は、314万円となる。それにしても、このクルマ、極めて魅力的だ。自分が買うんだったら、同じような価格の「シビック タイプRユーロ」よりも、このルーテシアRSにするだろう。もしこのクルマが5ドアだったなら、次の愛車として真剣に購入を検討したかもしれない。
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さて、そのディーラーさんの駐車場には、私の琴線に触れる2台のクルマがたたずんでいた。まずは、「ルノー4」。水色に近いシルバーのカラーが、とてもよく似合う。
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そしてなぜか、「シトローエンCXファミリアール」がそこに!しかもコレは希少な右ハンドルである。
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この切り立ったリヤゲートと、上が支点のリヤワイパーが素晴らしい。このクルマに逢えたことが、この日の一番の収穫だった。