日産のディーラーさんから、我が家に届いたDM。
そこには、試乗記念品として、「日産オリジナル のってカンガルー フリースブランケット」と書かれていた。
それを見た娘たちが、「これ、欲し~い」と騒ぎ出した。なので、私は彼女たちを連れて、そそくさと日産ディーラーに向かった。
私が試乗車に選んだのは、「ラフェスタ ハイウェイスター」。FFの5AT車だった。
走らせると、そのDOHC2リッターエンジンは軽快に回り、5ATもスムーズで、極めて軽快に加速する。乗り心地もしなやかで、ステアリングフィールもしっかりとしている。2列目までは室内空間も十分広く、結構いいクルマで、正直、感銘した。
アイドリングストップも痛痒なく作動し、カタログ上の10・15モード燃費も15.0km/Lとなかなか優秀。
知っている人は知っている通り、このクルマはマツダのプレマシーのOEMである。その爽快なドライブフィールは、運転好きのお父さんにも、必ずや響くだろう。正直、私だったら、スバルのエクシーガとこれのどっちを選ぶべきか、大いに迷ってしまうと思われる。
それにしても日産は・・・ルノーと提携しながらも、軽自動車はスズキと三菱のOEMを売り、ミニヴァンはマツダのOEM。どうもその入り組んだ関係が、なんとも謎めいている。
なお、スタイリングについて言えば。私はオリジナルのプレマシーよりも、このラフェスタ・ハイウェイスターの方がイイと思う。
オリジナルプレマシーのドアサイドの「NAGARE」造形は、正直言って、なんだかビジーで、あまり心地よくないのだ。それの無いラフェスタの方が、クリーンでスッキリしており、むしろ好きである。
そして、娘期待の「日産オリジナル のってカンガルー フリースブランケット」も、しっかりGET。
なかなか良い試乗で、私も娘も満足したのであった。