スバルの担当さんから、新型インプレッサの本カタログと、アウトバックの限定車のカタログが届いた。
私はそれを嬉々として眺めていたのだが、ある「悲しい事実」に気が付いた。
まずは、新型インプレッサ。
「スポーツ」と呼ばれる5ドアでは、とうとうスペアタイヤを廃止し、パンク修理キットに置き換えてしまったのだ。
’08年10月、そして同年12月と、「パンク修理キットで対応できないパンク」に立て続けに2度も見舞われた私が、大いに嘆き悲しんだことは、言うまでもない。
軽量化・コストダウン等、時代の趨勢なのだろう。とは言え、スバルには「スペアタイヤ装備」の牙城は、守り通してほしかった・・・
さらに、悲しいのが、アウトバックの特別仕様車「2.5i EyeSight EX Edition」である。
このクルマは「マルチパーパスサブトランク」という名の、深~いバケツのようなボックスを装備。
なんとそれは排水可能で、氷を入れて飲み物を冷やすことも可能とのこと!
アウトドアでのレジャーに、大活躍しそうである。
だがしかし、それとトレードオフで、スペアタイヤは廃止・・・
スペアタイヤよりも、バケツを優先するなんて!
スペアタイヤ信奉者で、パンク修理キットを信用できない私は、この点に、落涙した。
また、スバルらしさが、一つ消えてゆく・・・