妻が職場の忘年会のビンゴ大会で、なんと1等賞をGETした。その景品に、チャロくんも興味深々。
それはなんと、JVCの「ホームシアターサウンドシステム TH-BC1」!
実売価格は13,800円以上の品だ。なんと素晴らしいのでしょう。
8cmのウーファーが4個、2.5cmのツィーターが2個。最大出力60Wのバスレフ方式で、音場を作り出すのだ。
さっそくTVの前にセットし、ザ・スタイル・カウンシルのDVD「The Style Council on Film」を観た。
ポール・ウェラーの、情熱ほとばしるブルース・ハープ。
ミック・タルボットの、引きずるようなハモンド・オルガン。
D・C・リーの、柔らかく甘美なヴォーカル。
そしてスティーヴ・ホワイトの、やけくそ気味にぶっ叩くスネア。
これらの音源が、臨場感に溢れ、目前に浮かぶのだ。
正月は、DVD三昧になりそうである。うっしっし。
スーパーで「韓国のりラーメン」という魅惑的な商品を発見し、思わず購入。実売価格は118円。
輸入者は「農心ジャパン」。スペックから見ても、香辛料たっぷりの、いかにも私向けのカップめんに思われる。
具材はカップにあらかじめ開けられているが、そのほかに別袋が3種。
「スープ」「本場韓国焼きのり(ごま入り)」「本場韓国唐辛子(お好みによりご使用ください)」が封入されている。
スープを入れてお湯を注ぎ、フタが開かないようにおもし代わりに韓国のりと唐辛子の袋を乗せ、待つこと3分。
唐辛子は、何も考えずに、全部ぶち込むのが私流である。
せっかくの韓国ラーメン、辛さを愉しむのが王道なのだ。
麺は、韓国製カップ麺特有の、やや戻りきれなさを感じさせる食感のモノ。
だが、時間が経つにつれ、悪くないモチモチ感を醸し出す。
醤油ベースのスープに、ゴマの香り、唐辛子の辛さ、シャキシャキ感のあるネギが渾然一体となり、想像通り、ジャンキーでオツな味である。
韓国のりが沈殿してしまうため、それを喰い尽くすにはスープを飲み干さなければならない。唐辛子もそこに沈殿しているので、ノドを刺激が稲妻のように突き抜ける。
この製品にただ一つの難点があるとするならば、紙のカップが熱を伝導するため、カップをじかに持ちながら喰うと、手が熱くなってくることだ。別袋の多さと相まって、アウトドアで喰うには向いていないかもしれない。
とはいえ、なかなか満足のランチタイムであった。