ローソンで柿の種の「AKA」と「KURO」なる魅力的な新製品を発見し、新しモノ好きの私は迷わず購入。各税込118円だった。
「AKA」は従来の柿の種に対し、辛み成分を2倍使用し、鋭いキレと辛みを実現したとのこと。
また、「KURO」は2種類のたまり醤油を使用し、深いコクに仕上げたのこと。
・・・なんだか、ビールの新製品にも通じる表現ですネ。
まずは、「AKA」からいただいた。確かに従来の柿の種よりは若干辛いが、決してとんがった突き抜けた辛さではない。
昔、沖縄限定の「島とうがらし味 柿の種」という製品を食したことがあったが、あれよりもさらにマイルドな印象。
個人的には、もっと刺激的に辛くした方が、よりこの商品の存在感が強まると思う。できれば「辛み成分3倍」くらいまでに思い切ってほしかった。
そして、「KURO」。たまり醤油は、焙煎系のローストテイストで、渋い柿の種といった印象。焦げ臭さ一歩手前の香ばしさが、なかなか秀逸。だが、ノーマル柿の種を差し置いてこの「KURO」をあえて選ぶ積極的な意味合いはやや薄いというのが、偽らざる印象である。
我々夫妻としては、普段のおつまみには、やはりノーマルな柿の種が飽きがこなく王道であるとの結論に達した。だが、こういうバリエーションが増え、気分によって愉しめる選択肢が増えたことは、決して悪いことではない。時々、買おう。