13時08分。空腹だった私たちは「肉みそらーめん」のでかい写真にTKOされ、ゴキブリホイホイに誘い込まれるゴキブリのように、発寒の「ラーメン大将」に入店したのだった。
メニューはいろいろとあるのだが、価格は基本的に600円と、極めてリーズナブル。
定食系やサービスセットも充実しており、ガッツリ喰いたい人にはもってこいのお店と思われる。
13時09分。私は当然のごとく、「肉味噌ラーメン」(600円)をオーダー。
そして13時16分。いよいよそいつとご対面。
たっぷりの肉に、コーン。そして、生卵!このジャンクさ加減がすんばらしい。
さがみやのやや細めの麺も、ぷりっぷりでもっちもち!
そして、てんこ盛りのお肉!「そろそろ喰い尽くしたかなぁ」と思っても、丼の底からまたそれが発掘されるといったあんばいである。
王道を行く味わいのストレートな味噌スープは、麺や肉と渾然一体となり、私の胃袋を悦びで満たしていく。
生卵を溶かすと、そのスープはまろやかさとコクを加えながらもますますジャンキーに!
13時28分、完食です。この内容で600円とは、激安だ。なんとコストパフォーマンスの高いラーメンなんだろう!
最近の札幌のラーメン界においては、価格破壊の波が全体に押し寄せているようだ。財布の軽い私にとっては喜ばしい傾向ではある。
「辛みそ」「牛すじ」「みそカレー」・・・これらのラーメンも、激しく気になる。必ずや、再訪しよう。