1985年、拓郎がプチ引退しようとしていた時に発表されたのがこの曲だ。
「誕生日」というタイトルからはかけ離れた、暗いイメージのチューンである。バースデーソングとは、おおよそ思えない。「愛されたいと願うのは 愛したい気持ちが足りぬから」・・・ううむ、そうか。
この時拓郎は、39歳。誕生日を「祝ってなんかくれるなよ」と言い放ち、「僕は今日を最後に雲隠れ」と歌う彼。
だがしかし、それから27年が経過し、今年66歳になった氏は、今月ニューアルバムをリリース予定である。
前言撤回も、拓郎の大いなる魅力なのだ。
♪人間なんて ラララララララ~ラ~