6月11日午後10時から放送の「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」に、なんと井上陽水がゲスト出演とのこと!
拓郎と陽水がそろってメディア媒体に出演するのは、きわめて稀なことだ。拓郎vs陽水のバトルトーク・・・こりゃ、必聴ですな。
親分:シボレーのソニックっていうクルマが、前々から気になっていたんだよ。189万円からと、買いやすい価格だしな。
彰太郎:これは、昔の「シボレー・クルーズ」みたいな、スズキ製のクルマですか?
ハリー:私が調査したところによると、生産地は韓国GMで、GMがワールドワイドに展開する世界戦略車なんですね。
親分:全長4,050mm・全幅1,740mm・全高1,525mmか。幅が広いから3ナンバーだけど、おおむねコンパクトなサイズと言えるな。
彰太郎:現行フィットとほぼ同じくらいと考えていいでしょうね。
ハリー:デザイン全体は、ディテールが劇画調で、思い切りアメリカンですね。
親分:確かに、ワイルド・コンパクトだな!
ハリー:後席ドアのハンドルは、Cピラーと同化したデザインですね。
親分:一見3ドアハッチのように見せる、スポーティさの演出だねぇ。
彰太郎:ラゲッジルームとかは、フィットほど突き詰めて追及した感じは無いですね。
ハリー:そこがまた、アメリカンなんですよ。
親分:でもなあ、リヤシートは倒せばフラットになるし、充分な実用性だと思うぞ。現行ゴルフはリヤシートを倒すと段差が残るからな。あれよりもずっといいゾ。
ハリー:このデジタルのスピードメーターとアナログのタコメーターの組み合わせが、なにか昔の「デジアナ」みたいで、イイですね!
親分:このインパネは、バック・トゥ・ザ・フューチャーを彷彿とさせて、俺は好きだな。ウインカーレバーがステアリングコラム右側についているのも、アメリカ車とは思えない気配りだ。あっぱれ!・・・いや、このクルマは、韓国車だったか。
彰太郎:ディーラーの方の話では、このクルマは「アメリカから部品を韓国に送って、そこで組み立てている」そうですから、米国&韓国のハーフ&ハーフってところでしょうね。
親分:いやあ、このクルマ、意外にしっかり走るな!ステアリングはセンターが出ていて直進性もいいし、脚回りもなにか欧州車っぽいぞ。エンジン音やロードノイズは静かとは言えないが、まあ、許せる範囲だね。惜しいのは、JC08モードで10.9km/Lの燃費だな。
ハリー:ですが、輸入車でありながらレギュラーガソリン仕様っていう点を、私は評価したいです。それと、GMのクルマって、もっと柔らかくてふにゃふにゃなのかと思ってましたが、シートもしっかりしてるし、割とイイですネ!
親分:確かに、このがっしり感は、スズキのスイフトを彷彿とさせるライドフィールだな。あっぱれ!
彰太郎:ですが、私はリヤシート周りから聞こえてくる異音が、気になりました。その辺は、ちょっと安っぽさを感じますね。それと、AT シフトレバー横に付いているマニュアルシフト操作ボタンは、非常に使いにくいです。この点は、喝!ですね。
彰太郎:タイヤはハンコックのオプティモですか。やはりこのクルマは、アメ車というよりは韓国車なんでしょうね。どういう人がこのクルマを購入するのか、いまいちユーザー層が思い浮かびませんね。
親分:たとえば「ワゴンRスティングレー」とか「タントカスタム」、あるいは「bB」みたいなデザインを好む層は確実に存在するわけで、その辺の人たちには、案外ウケるかもしれないな。
ハリー:キャディラックオーナーの奥様向けのセカンドカーとしては、ストライクなんじゃないでしょうか。
親分:デザインが好みじゃないから俺は買わないけど、クルマとしての出来はなかなかイイぞ。あっぱれ!