獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

みさき食堂の元祖浜ラーメン

2013年02月23日 | 麺’s倶楽部

    
 同僚と、ランチを共にした。場所は、石狩市浜益の「みさき食堂」。12時33分にそこに到着。
    
    
    
 地の利を生かした海産物系メニューの中から、私が清水の舞台から飛び降りるつもりでチョイスしたのは、「浜ラーメン」(1,100円)。まあ、価格的にはややお高いが、せっかくココまで来たのだから・・・
    
 12時43分、それは供された。ウニのオレンジ・ワカメのグリーン・なるとのピンク。色彩感も鮮やかで、食欲をそそる。
    
 麺はしなやかで、もちもち感・ぷりぷり感も秀逸。
 田舎のラーメンは麺が駄目なことが多いのだが、ココの麺は札幌のメジャーなお店と遜色ない。
 透明感のあるスープだが、意外にも豚骨ベースなのだという。ほのかにかほるゴマ油の風味が、これまたデリーシャスである。
    
 そして、海の幸のオンパレード。このウニの色彩は、日本海に沈む夕陽のようだ。その甘みと、お口でとろける感触といったら!この時点で私は、恍惚の人となった。
    
 ぷりっぷりのエビ!殻つきと殻なしの2種であるところが、これまた嬉しい。
    
 さらには、しっこしこのつぶ貝!
    
 そして、むにゅっとまろやかなホタテ!

 さて、このラーメン。タマゴの量が多めだったのが若干気になったが、これで1,100円は、決して、高くない。見逃せないのは、ノーマル正油ラーメンは600円・味噌ラーメンは650円と、リーズナブルな価格であること。だが、どうせだったら、ココではこの浜ラーメンをいただくべきであろう。
 ご主人曰く、季節柄、この時期はお客さんが少なく、苦慮しているそうだ。
 私見では、ホワイトアウトの国道231号を北上してでも、行く価値はある。ですが、その行程はリスキーなので、安全運転で行きましょう。みさき食堂、素晴らしい。

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