フライデイ・ナイトは、担当者計4名での打ち上げであった。
会場は、麻生の「居酒屋らいむ」。
まずは、やはり生ビール(サッポロクラシック)で乾杯!
お通しは、「卵と油揚げの袋煮」である。
「金曜日はマグロの日」。
やはり、これを注文しないワケには、いきますまい。
繊細な脂がお口でとろける感じの、その赤身。
私個人は、マグロについては、やはり「トロ」よりも、このような「赤身の旨いやつ」の方を、好む。
まるで生け花のようないでたちの「らいむのバーニャカウダ」。
生でいただける「ホワイトコーン」が、見逃せないバイプレイヤー。
にんにくとアンチョビが効いたクリームソースが、ワシワシと生野菜を、食道から胃壁へと運ばせる。
ソースの掛かった軌跡にすら美学を感じさせる、「ぶた串」。
「トマトの天プラ」は、ふんわりと甘い。
それと塩との相性は、まさにジャストフィット!
「生ハムとアボカド」。
塩味の効いたしなやかな生ハムで、プアマンズあんきも的味わいのアボカドを包む。
それはまさしく、夏の終わりのハーモニー。
注文するのに、どうしても噛んでしまう、「カチョカバロとトマトの串焼き」。
これに「ワインソルト」を振り掛けていただくと、お口の中はパラダイスに!
ワインとチーズは、どうやっても、似合ってしまう。
このお店では、やはり、生魚系もいただきたい。
透明感ある白さで宝石のように輝く、「鯛」。
日本人なら、やはり、「つけもの盛合せ」も忘れちゃいけない。
そして「ポテトフライ」は、欧米人も日本人も、大好きだ。
「牛テールおでん」は、スッキリと深いダシが卵や大根に浸透。
牛テール自体のほろりと崩れる旨さに、私は恍惚状態に陥る。
「いぶりがっことマスカルポーネ」。
たくあんの燻製とチーズとの相性がイイことを発見した人は、本当に、偉い。
そして仕上げの一杯は、「カニミソラーメン」。
これには、確かに、バターが似合う。
クリーミーで、チャーミングな、その旨さ。
次回以降も、コレは外せないでありましょう。
4人で2杯を、しっかりと完食させていただきました。
店内に貼られた「能ある鷹はドラえもん」の色紙。
この言葉の意味はよくわからなかったが、「居酒屋らいむ」が素晴らしいお店であることは、疑いようのない事実である。
是非、また来よう。