妻子の帰宅が遅かったので、例によって、おひとりさまレトルトディナー。
「バラ先軟骨のと~ろとろトマト煮 チーズとバジル入」は、例によって、本年3月に、カルディで購入した品である。
ちなみに、実売価格は、税込321円だった。
「トマトピューレ」と「トマトペースト」のWトマトが、お味の決め手でありましょう。
湯煎すること、5分間。
なにか「プー横丁」で供される料理のようなルックスで、それは出来あがった。
濃厚かつスパイシーな、トマトソース。
そこはかとなく、パスタソースのミートソースを、ゴージャスにしたようなテイストである。
ちなみに、「チーズとバジル」は、まさに「隠し味」で、表立っての強烈な主張はしない。
ふとした時に、さりげない優しさを感じさせる、大和撫子的役割をこなしている。
ゴロンと入った、角煮的な、大切りのポーク。
身の柔らかさもさることながら、脂身がもう「ぷるっぷる」で、私の口中を歓びで満たす。
レトルトも、ここまで来たか・・・と、あらためて感銘させられた、そんな一品であった