3連休2日目の、10月6日。
娘たちの進言により、「一風堂 札幌麻生店」で、ランチとすることに。
13時06分に、そこの暖簾をくぐった。
メニューは色々とあり、私はまさに迷い道くねくね状態。
数十秒に及ぶ逡巡の末、私が選択したのは、「赤丸新味」(税込850円)であった。
13時22分に、そのラーメンと、ご対面。
色白の細麺は、しなやかな腰があり、それはまさに見た目よりも気の強い、博多美人的イメージ。
豚骨スープは、クリーミィで、密度の高い芳醇なコクに溢れている。
テーブル上には、4種の薬味的トッピング具材が置かれている。
これで味変を試したくなるのが、ラーメン好きの性(サガ)なのだ。
私は「唐辛子モヤシ」と「唐辛子高菜」を、どんぶりにインストール。
ホワイティだったその豚骨スープは、愛するべき女性のように頬を染め、ほどよいピリ辛さが口中に幸せの波状攻撃を仕掛ける。
それはまさに、情熱の嵐。
モヤシ&キクラゲは、橋田壽賀子ドラマにおける岡本信人氏の如く、欠かせないバイプレイヤー。
チャーシューは、バラ&モモの、ダブルファンタジー
終盤、赤と白が混じり合ったスープは、まさに光のオレンジギャル。
13時36分、めでたく完食に至りました
ちなみに、サイドオーダーとして地味に注文していたのが、「博多ひとくち餃子」である。
「餃子のたれ」を付けるのはコモンセンスだが・・・
やはり皮を割って、中の具にタレを沁みこませるのが、よりいっそう美味しく味わうための、欠かせないひと手間なのだ。
「一風堂 麻生店」、なかなか佳い
次回は、博多ラーメンの原点と言えそうな「零(ゼロ)」(580円)を、いただいてみたい(ヨダレ)。