獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「味名人 桃太郎」の「鉄火湯麺」

2018年10月30日 | 麺’s倶楽部




 この前の土曜日は、妻とのラーメンランチ。
 当初は、白石区の「Mari iida」でフレンチ系ラーメンをいただこうと考えていた。
 だがしかし。途中の道路がその日の朝に降った大雨のため、なんと冠水状態
 なので、予定を変更し、妻の提案で、「味名人 桃太郎」へと、進路変更したのである。
 12時43分に、そこの暖簾をくぐった。
 店内はなかなか賑わっており、すぐに着席することはできなかった。

      
 メニューは、多種多様である。
 まずは「定番系」に・・・
    
     
 「野菜系」、そして「辛い系」。

     
 「ギョーザ」や、「期間限定系」も、なかなか興味深い。

     
 そして、「桃太郎おすすめスペシャル」である。


 12時53分に、テーブル席に案内される。
 私のオーダーは、「鉄火湯麺」(税込780円)を、「旨辛」&「麺レギュラー」で。
 妻のチョイスは「釜たまラーメン」(税込750円)である。
 

 そして13時04分。
 「鉄火湯麺」が、リーズナブルな待ち時間で供された。


 自社工場生産の、自家製麺。
 その「レギュラー」は、典型的サッポロラーメンの、中太ちぢれ麺。
 やはり私のソウルには、このタイプが最も響く。
 もっちりとしなやかで、ちぢれ具合も色っぽく、ウハウハの旨さである。


 まろやかながらも、しっかりとノドを焼く辛さを持つ、そのスープ。
 見た目は愛らしいのに仕事には手厳しい女性に、教育的に叱られた時のようなありがたさが、私を内側からヒートアップさせる。


 

 白菜やもやし等の野菜がたっぷりなのも、見逃せないチャームポイント。
 しっかり辛いスープに、野菜たちが醸し出す甘みが、マッチ
 「野菜をスープで喰う」というか、まるで「キムチ鍋」をいただいているかのような、うれしい錯覚に、私は陥る。


 くにゃりとやらかいメンマも、撫でるような存在感を放ち、その役割を果たす。


 このメニューは「チャーシューレス」だが、豚こま肉が、肉好きの私のハートの隙間を、しっかりと埋める。


 13時22分に、鼻の頭に汗をかきつつも、完食。
 「軽いスポーツのあとの爽快さに似た心地良さ」が、私をベルベットのように包んだのだった。


 
 さて、妻が食していた「釜たまラーメン」。
 これも、実に旨そうであった。
 こちらは、次回の課題にしたいと思う

コメント
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