この前の土曜日は、妻とのラーメンランチ。
当初は、白石区の「Mari iida」でフレンチ系ラーメンをいただこうと考えていた。
だがしかし。途中の道路がその日の朝に降った大雨のため、なんと冠水状態
なので、予定を変更し、妻の提案で、「味名人 桃太郎」へと、進路変更したのである。
12時43分に、そこの暖簾をくぐった。
店内はなかなか賑わっており、すぐに着席することはできなかった。
メニューは、多種多様である。
まずは「定番系」に・・・
「野菜系」、そして「辛い系」。
「ギョーザ」や、「期間限定系」も、なかなか興味深い。
そして、「桃太郎おすすめスペシャル」である。
12時53分に、テーブル席に案内される。
私のオーダーは、「鉄火湯麺」(税込780円)を、「旨辛」&「麺レギュラー」で。
妻のチョイスは「釜たまラーメン」(税込750円)である。
そして13時04分。
「鉄火湯麺」が、リーズナブルな待ち時間で供された。
自社工場生産の、自家製麺。
その「レギュラー」は、典型的サッポロラーメンの、中太ちぢれ麺。
やはり私のソウルには、このタイプが最も響く。
もっちりとしなやかで、ちぢれ具合も色っぽく、ウハウハの旨さである。
まろやかながらも、しっかりとノドを焼く辛さを持つ、そのスープ。
見た目は愛らしいのに仕事には手厳しい女性に、教育的に叱られた時のようなありがたさが、私を内側からヒートアップさせる。
白菜やもやし等の野菜がたっぷりなのも、見逃せないチャームポイント。
しっかり辛いスープに、野菜たちが醸し出す甘みが、マッチ。
「野菜をスープで喰う」というか、まるで「キムチ鍋」をいただいているかのような、うれしい錯覚に、私は陥る。
くにゃりとやらかいメンマも、撫でるような存在感を放ち、その役割を果たす。
このメニューは「チャーシューレス」だが、豚こま肉が、肉好きの私のハートの隙間を、しっかりと埋める。
13時22分に、鼻の頭に汗をかきつつも、完食。
「軽いスポーツのあとの爽快さに似た心地良さ」が、私をベルベットのように包んだのだった。
さて、妻が食していた「釜たまラーメン」。
これも、実に旨そうであった。
こちらは、次回の課題にしたいと思う