妻子の帰りが遅かったため、その日は孤独なカップめんディナー。
今回のチョイスは、「日清カップヌードル 抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯」。
先日コープさっぽろにて発見し、ついつい購入してしまった一品である。
実売価格は、税込149円だった。
麺・具・スープが一体となり、別袋が無いのが、1971年の登場時以来の、カップヌードルブランドの美点である。
お湯をそそぐだけの手間ひま要らずで、なおかつ、プラスティックごみ削減の観点からも、好ましい。
お湯を注ぎ、フタ止めシールでフタを止め、待つこと3分。
それは緑あざやかに、グリーングリーンな顔立ちで、できあがった。
まさに、初夏の色彩感の、このカップめん。
カップヌードル定番の平打麺は、どんなスープとも相性がイイ。
比類なき安定感の、魔法の麺である。
抹茶のかほりと滋味は、その色彩とは裏腹に、黒子的に控えめ。
鶏白湯スープのミルキィさが勝る、「抹茶ラテ」的な味わい。
スープを飲み干した瞬間の、抹茶系粉末のザラリ感が、心地よい。
日清の製品は、いつもながら、味覚の落としどころを掴むのに、長けている。
カップヌードルブランドに、外れなし。
それが、私の結論である🍜