獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '21.12.04

2021年12月06日 | バードウォッチング


土曜日の、バードウォッチング。
例によって私は「あいの里公園」へ。
そこに着いたのは9時09分だった。



9時15分。
この場所での皇帝的存在の「ダイサギ」さんに、まずはご挨拶。





ブレッド&バター的存在の「マガモ♂」くんを撮影したのは、9時22分。







9時23分。
「ミコアイサ」さんたちは、この日も多数が、この「トンネウス沼」を回遊していた。









9時27分。
お魚さんを狙っていたダイサギさん(前掲の方とは別個体)だったが・・・


この時の狩りは、残念ながら不発に終わった模様。


憮然とした表情の、ダイサギさんである。



9時33分。
「ピィーヨ、ピィーヨ」と鳴く声の方向を見上げると、そこには「ヒヨドリ」さんがいた。


グレイッシュで地味な、そのいでたち。
個体数は多く、このあたりでもフツーで、その姿を見ても感動することは無いのだが・・・
その分布域はほぼ日本国内に限られ、海外のバードウォッチャーにとっては「垂涎の的」の珍鳥なのだという。
まさに「所変われば品変わる」、エキゾチックジャパンバードなのだ。











9時35分。
この日もトンネウス沼を席巻する、ミコアイサさんたち。
通称「パンダガモ」と呼ばれる♂くんの姿は日本国内のバードウォッチャーにも人気である。
ものの本によると、「警戒心が強い」とされるこの鳥の観察頻度は「少」。
しかしながら。
トンネウス沼に飛来する方々は実にのほほんとしており、きわめてフツーに撮影できる。







9時44分。
公園内にいた他のカメラマンさんがレンズを向けていた方向に目をやると。
そこにはひょうきんな姿で「エゾリス」ちゃんがポーズを取っていた。


いつもなら、スタコラサッサと、すぐに走り去ってしまう彼(もしくは彼女)なのだが・・・


土を掘り掘りして、クルミらしきものを見つけた模様。


エサを食べている時の野生動物は、比較的無防備で、立ち去っていくことは、ほぼ無い。
なので、なかなか可愛らしい姿を撮影させてくれたのだった。







9時46分。
ダイサギさんは、9時15分に撮った場所に、この時点でも佇んでいた。
おそらくは、同一個体だと、思われる。





そして、10時06分。
先ほど撮影したのとは別個体の、エゾリスちゃん。
彼(もしくは彼女)もまた、一心不乱にクルミらしきものを、齧っていたのでありました。

 


いわゆる「ガラ系」の鳥さんも、この公園内には数多い。
10時14分に撮影したのは「ハシブトガラ」さん。


つづいて10時15分には、「シジュウカラ♂」くんが、飛来。





10時28分。
さきほどのダイサギさんは、まだ獲物を狙っているようだった。


その、5円玉のように、真摯なまなざし。





10時45分には、またまたヒヨドリさん。






ボサボサ頭に、朴訥なまなざし。
私の好きな鳥さんである。





そして、11時06分。
これまた私の好きな鳥さんの「ヤマガラ」さんが、目前の木の幹に、器用に止まってくれた。


その鮮やかなカジュアルファッション。
私の撮った写真では、それを表現しきれていないのが、口惜しい。



11時14分。
トンネウス沼にふたたび目をやると、やはり「ミコアイサ」さんたちが、沼上を席巻。




そのパンダ模様に、ハートはほっこり。
ココで私は、腹がへったので、一時帰宅したのでありました。






昼食を終え、12時59分に、私は再びココに潜入。



13時11分に、まずは「ゴジュウカラ」さんを発見。
この場所で出会ったのは、昨年11月以来のことである。




器用に木の皮をほじくって、種子らしきものを取り出して、ついばんでいた。




そのくちばしは、意外に長く、かつ鋭利である。
他のいわゆる「ガラ系」の鳥さんとは、一線を画する部分といえましょう。





13時16分。
「ヒヨドリ」さんも、同様にお食事中。





13時39分。
ほぼ完璧な「繁殖羽」を纏う、「ミコアイサ♂」くん。


後頭部の「V」の字を見て。
そういえば高校時代に、そう呼ばれていた先生がいらっしゃったことを、懐かしく思い出す。




上野動物園のパンダは見たことが無いが、私はトンネウス沼のパンダに会えるだけで、十分満足である🐼





13時42分。
北海道では「夏鳥」のハズの、「アオサギ」さんは、この日もココに滞在中である。


そして、「北海道では稀な夏鳥」と言われていたハズの「ダイサギ」さんも、また然り。



「カワウ」さんが来ていることに気づいたのは、13時44分のことだった。


翼を拡げたその姿を見て。
この鳥さんは、カモさんよりも、ずっと大きいということに気づく。









そして、13時49分。
この日私がバードウォッチングを始めた時間から、ずっとそこに居てくれた「ダイサギ」さん。


それに敬意を表し。
彼(もしくは彼女)を最後に撮影し、私は帰路についたのでありました。




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