コロナ禍のあおりを受け。
2020年を最後に、開催自粛を余儀なくされていた、「ふくふくクラブ会合」。
今回、4年ぶりに、再開の運びとなった🐡
参加メンバーは、Kさん・Aさん・Iさん親子・Mさん親子・Nさん・ジンさん・私の、計9名である。
開催場所は、これまで同様「ふくの家たなか」。
私は17時48分に、そこに到着。
我々の胃の中に格納されることを、知ってか知らずか・・・
生簀の中を、悠々と回遊する、トラフグさんたち。
今回も、いつもながらの「とらふぐコース」を堪能することに。
それにオプションとして。
「白子(季節限定)」をオーダーすることで、メンバーの意見は一致した。
18時06分。
まずは「生ビール」&「煮凝り」で、かんぱ~い🍻
煮凝りは、いわば「とってもゼリー」の「ふぐバージョン」である。
ふぐエキスの沁み出た、ゼリー状ゼラチン質。
その中に混入した、ふぐ皮等。
ぷるんとぷりっと、口中から咽頭を、シアワセが滑るように通り過ぎる。
そして18時09分には、個人的メインディッシュの「てっさ(ふぐ刺身)」がお目見え。
透け透けのその身は、視覚的にもランジェリーのごとくセクシー。
お皿は区画割りされたデザインなので、事前の話し合いで領有権を協議しておけば、無用な争いをしないで済むのである。
こってりとマウンテン上に盛られた「ふぐ皮湯引き」が、カリッとコリッとウマいのだ。
まずは、「てっさ」から。
そのツルツル感と、シコシコ感と、ぷりぷり感。
きゅっとした食感を、オブラートのように包む、ポン酢・もみじおろし・万能ねぎ!
それらの薬味は三味一体となり、私は幸せの骨頂に陥る。
続いては、「湯引き」。
その口中で震えるようなプルプル感は、まさしく愛の讃歌。
てっさ&湯引きを同時に味わうのも、これまた佳し。
それは狩人以上に、極上の兄弟ハーモニーを奏でる。
ビール2杯目をいただいたのは、18時22分。
そして「ひれ酒」は、18時35分である。
普段、日本酒はあまりたしなまない私だが。
この「ひれ酒」は、フグヒレの上品かつ焙煎なかほりの誘惑で。
グイグイいけてしまうのです🍶
18時38分には、追加オーダーの「焼き白子」が供された。
外側は張りがあるのだが、その中身はとろりとクリーミィ。
白子のカスタードな甘みと、表面の焙煎なおこげが、まさに融合。
まさにそれは、ポン酢でいただく「スーパープレミアム雪見だいふく」である⛄
「唐揚」が運ばれてきたのは、18時42分。
その衣はサクッと軽い食感で、ギトギトした脂っぽさは皆無。
そしてその身は、魚というよりは、まるで鶏のような弾力感。
その味わいは、まさに「プレミアム&ヘルシーケンタッキー」と表現できる🍗
19時04分。
沸き立つ「ふぐちり鍋」の登場に、会場のボルテージは最高潮に!
白いふぐの身と、紅いもみじおろしと、緑の万能ネギ。
くずきりのツルツル感は、まさに、麺のごとし。
それらが紡ぎだす豊潤なハーモニーは、私の口中から食道を潤し、そして胃袋へと格納された。
19時46分の「香の物」を挟んで・・・
鍋の中の食材はキレイさっぽり片付き。
そこにはアンバーに輝く「ふぐエキスのだし」が、残されていた。
それを活かした「雑炊」が完成をみたのは、19時51分。
フグのかほりとエキスがしっとりと侵透した、きわめて上品な味わい。
これにも、もみじおろしと万能ねぎが、よく似合う。
19時55分。
その雑炊を、プレーンに「刻み海苔」のみでいただく。
ふぐ本来のかほりを愉しむには、この食しかたも「アリ」だ。
ふぐひれ酒を「つぎ足し」で愉しみ・・・
20時14分には、追加の「から揚げ」が
そして20時05分の「〆」は。
柑橘系テイストの「フローズンヨーグルト」だった。
お会計は、9名で114,070円。
おひとりさまあたり12,674.44444・・・円なので。
想定金額の14,000円を、余裕でクリアした
ジップロック持参で、ふぐひれをお持ち帰りしたのは、コモンセンス。
コレを用いて「ひれ酒」を愉しむ、週末が楽しみだ🍶
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