South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


中華風ピクルス

中華風ピクルス(前夜のチーナ・ヒロのつきだしで出されたピクルスを再現してみた。まずは、紹興酒を火にかけてアルコールを飛ばす。米酢に花山椒、コリアンダー、白胡椒の粒をいれ、砂糖と塩を少々を加え、加熱してなじませ、しばらく置いて荒熱を取る。にんじん、セロリ、ピーマンを小さめの拍子木に切り、塩もみし、しんなりさせ、水分をしぼっておく。自家製の切り干し大根を水で戻し、よく絞り、包丁を入れてサイズを整えておく。用意のピクルス液とごま油とともに野菜ををあえてしばらく置いておいて食する)
菜の花の胡麻和え(菜の花を塩茹でする。水でさっとさらして水分を搾り取る。いりゴマをすり、和がらし、出汁しょうゆ、水を加える。これで菜の花をあえる)
一口カツ(ロース肉を好みの厚さに切る。塩コショウ、ミックスパウダーをかけ、しばらく置く。溶き卵を通し、生パン粉をつけて、からりと揚げる。ウスターソースで)
トマトスライス(トマトを薄切り。さらに広げる。ドレッシングとして、たまねぎのみじん切りを水にさらしたものに、オリーブオイル塩コショウ、ミックスハーブ、バルサミコ酢。このドレッシングを一口カツに載せて食べてもよし)(書き漏らし)
納豆
豆腐の味噌汁(八丁味噌と白身そのあわせ味噌)

2006-02-24 22:22:29 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


博物館情報の「アーカイブ化」を進めてほしい

「◆Museum Topics No.394-Weekly 2006/2/23」で知ったのだが、ヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)で開催中の「Black British Style」という展覧会は、大変興味深い。移民への排斥運動や風刺漫画問題で揺れているヨーロッパで、たまたまであろうが、こうした展覧会が開催されていることは大変重要であろうと思われる。日本に置き換えてみれば、日本社会における中国や朝鮮半島の現在に生きる美術(ファッション)を展示するというところであろうか。あるいは逆に日本社会の現在を表す展覧会を世界的に巡回させると言ったことであろうか。こうして展示を通じて相互理解を深めていくことと同時に、現実を見る視点をも養成するということが重要なのであろう。博物館や美術館の役割は作品展示を含めて、そうしたことを人々に伝えることにあると思われる。
さて、「ミュージアム・トピックス」では、博物館教育の重要性について焦点が当てられたシンポジウムが2月4日に東京国立博物館で「国際シンポジウム 世界の現場から『今、博物館教育を問う:家族・学校・地域に向けての取組み』」という企画があると伝えていたのである。このシンポジウムで講演をした同館の教育部長のデヴィッド・アンダーソン氏が講演し、その関連でV&Aの「Black British Style」のリンクが張られていたものである。
それで、東京国立博物館のサイト(http://www.tnm.jp)をのぞきにいって、追加情報を探してみた。しかし、このサイトでは、現在開催中もしくはこれから開催される展示および企画のニュースが掲載されていて、過去に実施した情報については、見当たらない。博物館なんだから、ちゃんと情報を整理しておこうよ!展示品だけがセールスポイントではないと思うのだ。過去に行なわれた展示や企画の情報をインターネット・アーカイブとして公開することも重要な業務のひとつと思うが、いかがか。
例えば、V&Aでは、過去の展覧会に関する情報が示されているが、東京国立博物館では、どこかにあるかもしれないが、とりあえずは見当たらない。V&Aではトップページから「Exhibitions」->「Past Exhibitions」で2クリックで到着する。ニュースについては、過去にさかのぼることはできないようであるが、例えば、レクチャーシリーズについてはRSSフィード(一覧表の形で表示される)見ることができる。ここに到着するためには、トップページから「Activities & Events」->「Courses & Lectures」->「Conferences and Symposia」、このページに「RSS」のボタンが配置されている。V&Aのサイトには初めて来てみたのだが、別に難なくこうした情報にアクセスできるのである。
東京博物館のウェッブページの名誉のために追加しておくが、結構過去にさかのぼって細かな情報を取得することができる。例えば、トップページから「今日の博物館」にはいり、その中のカレンダーの日付けをクリックするとその日の情報を呼び出すことができる。しかし、非常に煩雑である。具体的に何日になにがあったかというのは、収集できればそれにこしたことはないが、もう少し、集約してもいいのだろう。先ほどのシンポジウムの日付は2月4日だが、そこには、残念ながら、シンポジウムが行なわれているとの情報はない
インターネットミュージアムは重宝しているけれど、それは、ポータルサイトとしてのそれであって、やはり、コンテンツはそれぞれの館の問題であろう。ほとんどは(網羅的に見た訳ではないので、よくできているところもあるだろうが)、現在の企画・展示を掲載するウェッブページは整っているだろうが、展示情報のアーカーブはどうだろう。博物館美術館のウェッブページとしては、もっとアーカイブ・ページを充実させたらどうだろう。人がない技術がないと言うのは、あまりいい弁解ではないと思う。デジタルミュージアムということばが出て久しいと思うが、「くるくるぱっぱ」と動きのあるFlashを用いたそれよりも、もっと地道な文字と画像によるアーカイブこそが大事なのではないかと思う。あ、これは、別に博物館情報に限らない訳だけれど・・・。

ついでに、インターネットミュージアムでは「ミュージアム・トピックス」のバックナンバーを見ることができるのだが、実は、ここで取り上げている号(これは、メーリングリストで送られてきた)の二つ前の号がウェッブ版に記録されていて、掲載時間にギャップがある。なぜだろう。

ヴィクトリア&アルバート美術館:Black British Style:http://www.vam.ac.uk/vastatic/microsites/1341_black_british_style/index.php

インターネットミュージアム:http://www.museum.or.jp/
ミュージアム・トピックス:http://www.museum.or.jp/IM/html/im_topics.html

2006-02-24 11:32:28 | 博物館/美術館など | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )