South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


手羽先の黒酢煮

今夜は、同僚お二人をお招きした。今日の午後のハラスメント対策講演会の話題で持ち切り。

手羽先の黒酢煮(手羽先をごま油でざっと炒める。白ネギの青み、八角、粒黒こしょう、花椒、赤唐辛子、ショウガを加える。紹興酒、黒酢、ナンプラー、濃い口醤油、水を加えて味を整えて煮込む。ゆで卵を作り、殻をむいてしばらくともに煮る。大皿に盛り、青ネギと貝割れ大根を散らして供する)
小松菜と薄揚げの煮浸し(出汁昆布と鰹節で出汁をとる。日本酒と薄口醤油で味を整える。薄揚げを加えて一煮立ちさせた後、火を止め、塩ゆでして水切りして好みに切った小松菜をくわえて、そのままおき、深めの皿に出汁とともに盛る)
オクラとモロッコいんげんの胡麻よごし(アフリカ産の野菜二種の胡麻よごし)
赤タマネギとわかめのサラダ(赤タマネギを薄切りして水にさらす。塩蔵わかめを戻して好みに切る。ボールにダイダイ酢と薄口醤油をあわせ、これに水を切った赤タマネギとわかめを入れてよくあえる。皿に盛って花鰹をたっぷりのせる)
栗ごはん(前日、研究室の助手さんのお宅の山でとれたという栗を一盛りいただいたので、皮をむいてみずに付けて冷蔵庫に入れておいたのをつかって作った栗ごはん)
豆腐のみそ汁

2009-09-15 23:57:28 | 夕食・来客 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『村田エフェンディ滞土録』

梨木香歩、2007、『村田エフェンディ滞土録』、角川書店 (角川文庫)

帝政トルコ時代のイスタンブールの博物館に留学中に村田エフェンディ(エフェンディとはトルコ語で篤学の士の名とやら)の物語。下宿屋のドイツ人、ギリシャ人の仲間、奴隷のトルコ人、イギリス人の下宿屋の女主人。博物館などでであった人々、女主人の友人、トルコやエジプト、日本の霊魂などとの交流が描かれる。突如の帰還命令で帰国するが、帰るところは親友の綿貫(『家守奇譚』の主人公)の寄宿宅。幽霊の高堂にもであう。『家守奇譚』の派生本でもある本書。
村田の帰還後、第一次大戦がおこり、友人たちの運命が分たれる。綿貫は登場しないが、続編が欲しいような、引きずる作品ではある。

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)
梨木 香歩
角川書店

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家守綺譚 (新潮文庫)
梨木 香歩
新潮社

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2009-09-15 21:36:19 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )