国立国際美術館「コレクションの誘惑」展
国立国際美術館へは、以前、エミリー・クングワレー展に招待されて来たことがある。大阪駅の方から堂島川を渡って、アプローチしたのだが、堂島川の水位から見て美術館の入り口が明らかに低いのだ。田蓑橋からみると下り坂が続く。貴重なコレクションを収蔵するとすると、どうなんだろう。防災に完全はあり得ないとしてもみすみすリスクを高めているとしか見えないのだが。
これまた、以前も感じたことだと思うが、展示室の問題だろうが、動線がわかりにくいのだ。今回の特別展は、所蔵展で、時代区分も意識されたゾーンが設定されている。なおさら展示の動線が大事だと思うのだが。どの展覧会も動線を気にせず観覧する方がいるものだが、特にその数が多いように思う。それは、観覧者の問題ではなく、展示の側の問題であるように思うのだが。
コレクションそのものについて、コメントする能力もないが自分での発見として、1958年に描かれた草間弥生さんの「ネット・アーティキュレーション」という作品は黒地に白色の油彩で細かな網目を大きなキャンバスに描いているのだが、これが、現代アボリジニ絵画のパターンのひとつとかぶって見えてしたががなかった。単なる偶然に過ぎないが。
コレクションには、以前のエミリー・クングワレー展にもふくまれていたはずの「ヤムイモのドリーミング」という作品があった。エミリーの作品としては、地味な色彩の作品だが、今回のような多様な作品が並ぶ美術展では残念ながらくすんで見えたのは残念だった。
国立国際美術館「コレクションの誘惑」http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html
読書と夕食:2008年8月29日:Australian Museum, Canberra「Utopia: The Genius of Emily Kame Kngwarrey」:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/55e45d6dbd9df5222697bcd822016771
読書と夕食:2008年6月6日:国立新美術館「エミリー・ウングワレー展」:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/a61dce812dd52c2fbc6b16738ffbec2f
読書と夕食 : 2008年2月25日:国立国際美術館「エミリー・ウングワレー展」:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/111d88f9e512888632420542a370b636
これまた、以前も感じたことだと思うが、展示室の問題だろうが、動線がわかりにくいのだ。今回の特別展は、所蔵展で、時代区分も意識されたゾーンが設定されている。なおさら展示の動線が大事だと思うのだが。どの展覧会も動線を気にせず観覧する方がいるものだが、特にその数が多いように思う。それは、観覧者の問題ではなく、展示の側の問題であるように思うのだが。
コレクションそのものについて、コメントする能力もないが自分での発見として、1958年に描かれた草間弥生さんの「ネット・アーティキュレーション」という作品は黒地に白色の油彩で細かな網目を大きなキャンバスに描いているのだが、これが、現代アボリジニ絵画のパターンのひとつとかぶって見えてしたががなかった。単なる偶然に過ぎないが。
コレクションには、以前のエミリー・クングワレー展にもふくまれていたはずの「ヤムイモのドリーミング」という作品があった。エミリーの作品としては、地味な色彩の作品だが、今回のような多様な作品が並ぶ美術展では残念ながらくすんで見えたのは残念だった。
国立国際美術館「コレクションの誘惑」http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html
読書と夕食:2008年8月29日:Australian Museum, Canberra「Utopia: The Genius of Emily Kame Kngwarrey」:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/55e45d6dbd9df5222697bcd822016771
読書と夕食:2008年6月6日:国立新美術館「エミリー・ウングワレー展」:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/a61dce812dd52c2fbc6b16738ffbec2f
読書と夕食 : 2008年2月25日:国立国際美術館「エミリー・ウングワレー展」:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/111d88f9e512888632420542a370b636