South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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『未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ 』

畑村洋太郎、2011、『未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)』、講談社

本書は東日本大震災やフクシマのあと、失敗学の著者によって書かれた。わたしは、電子化されたバージョンで読んだ。

本書では寺田寅彦の『天災と国防』を繰り返して引いている。いわく、「災禍の頻繁であることは一面では国民性の上に良い影響を及ぼしていることも否定し難いことであって・・・」。もにごとには良い事も悪いこともあって悪いことばかりではないとこの文を引くのであるが、わたしには、逆に、様々な天災に見舞われたがゆえに、その災禍を心に刻むに忍びず、忘却してしまう道を選んだのではないかと思える。また、同時に人災によって起こされたことも、他者によって引き起こされた甚大な損害もまた忘却のかなたにおいやってしまうという性癖もまた、「災禍の頻繁であること」ゆえであるとしたら、全くやりきれないと思うのだが、どうだろう。

未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)
畑村洋太郎
講談社

2012-10-13 23:39:00 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


広島平和記念資料館

広島にはこれまで何度かきているが、平和記念資料記念館や原爆ドームを訪れたことはなかった。フクシマのあとだけに思いは複雑だった。

大勢の来場者と共に見て回ったが、日本語以外の声が周りからよく聞こえてきた。ざっとした印象では、半数近くが日本人以外のようだった。ボランティアガイドのみなさんの言葉を聞いているのも彼らだった。

それ対して、日本人のグループの中のはツアー中の方であるのかおざなりに時間を過ごしているように見えたのは、残念なことであった。

展示の側もポストフクシマの特別展時があっても良かったのではないかというのは率直すぎる感想だろうか。

2012-10-13 22:14:44 | 博物館/美術館など | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ひろしま美術館

こじんまりとした美術館だが印象派に常設展の半分を割き、残るスペースもフォービズムとピカソ、エコールドパリにと、絵画史の一部に焦点を当てコレクションしたのはわかりやすく好感をもった。

また、特別展として「日本の印象派 金山平三展」を開催していて、彼のフランス時代、日本時代、日本での居住地変化に連れて彼の表現が変わって行く様子、特に光の描き方の変化が興味深かった。

2012-10-13 22:02:49 | 博物館/美術館など | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


宮島口コーラルホテル館内「わたや」

留学生引率の一泊研修旅行で広島に来ている。明日は宮島に行くので、宮島口の宿で宿泊。今日は、原爆ドーム、平和記念館、ひろしま美術館を回った。

食事のあとミーティングで今日の経験について話し合った。みんなそれぞれの視点でみていて、心強く思った。

夕食は「清盛御膳」という定食だが鯛のかぶと煮や牛の陶板焼きもついてそれなりのボリュウムとお味で、それなりに満足。「鯛の鯛」を知らなかったので見せてあげた。

2012-10-13 21:35:01 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


10月12日(金)のつぶやき


2012-10-13 03:42:22 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )