South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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『新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)(電子書籍)』

山本太郎、、『新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)(電子書籍)』、岩波書店

国際保健学の著者が、医療生態学をかかげて、ウィルスとの共生(相利共生)を訴えつつも、同時に、パンデミックステージのインフルエンザへの初期対応の重要性をうったえる。読んでみるとわかるのだが、これは、ある種、矛盾した行為ではある。人類と長く共生しているウィルスは種の保存の論理から、寄主への致死率を下げたものが生き残っていくのだが、一方、そのためには、人類との長い間の感染の歴史を必要とする。かといって、パンデミック状況のウィルスに対しては、抗ウィルス剤の投与やワクチンの製造が必要。しかし、かえって、そのことは、人類とウィルスの共生関係の確率への引き戻し、つまりは、パンデミック以前のステージに引き戻してしまうかに見える。
人類と新型インフルエンザを始めとするウィルスとの共生のためには感染しても発症しないという関係まで、緩和的な状況にいたる長い共存関係を必要とするように思える。したがって、抗ウィルス材の開発やワクチンの開発は、かえって、ウィルスの対薬剤性を高めてしまうので、相利共生への道から遠ざかってしまうように思えるのだがいかがか。人間の本来持っている免疫力を強化してウィルスに抵抗するほうが良いと思える。


新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)
山本太郎
岩波書店

2018-01-20 21:31:21 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


名古屋池下「蕎麦もり木」

今年はじめての整体。数ヶ月に一度は行っているが、今年始めて。客も少なかったのでI先生と話すことができた。一ヶ月に一度ぐらいは来なさい。西洋医は対症療法になりがちで、結果として重要なことを見逃し、薬も増えていくだけだと。私自身、最小限の西洋医にするとのポリシー。I先生は、年齢としてはわたしよりは上だろうが、若々しく元気。これまた、悩ましいことではあるが、わたしよりも、長くご健勝でいていただかなければならない。

10数年音信不通だった、一年後輩のMTと妹を介して通信を復活できた。偶然わかったことだが、正月に実家に帰って妹と話した時、MTと元同業の先生がいるとのこと、もし、知っていればということで、消息を尋ねてもらったのだが、見事にヒットした。これはこれは、結構なこと。そのうち、会いに行こうと思う。

家の近くの「蕎麦もり木」に行く。コースということで、そばがきと麸の煮物、かぶら寿し、天ぷら、治部煮、もりそば(福井の蕎麦粉とやら)。堪能。

2018-01-20 21:19:16 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


1月19日(金)のつぶやき


2018-01-20 06:05:11 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )