東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

タマネギの収穫と乾燥

2011年06月06日 | 野菜:根菜

 そろそろタマネギが収穫時期を迎えています。このため、仕事帰りにタマネギを収穫しました。すでに収穫した人がいたようで、だいぶタマネギが無くなっていました。種をまいて育苗し、植え付けして、草取りなどの世話を何度もしたので特別な思いがあります。春から太り始め、少なくとも去年よりは良いタマネギが収穫できそうです。

                 収穫時期を迎えたたくさんのタマネギ


 タマネギの収穫時期サインは葉茎が倒れることです。葉茎が倒れるとタマネギはもう太ることはなくなります。これから梅雨のシーズンですので、早めに収穫しないと葉茎が溶けるように腐ってしまいます。

      葉茎が倒れたタマネギ               痛めないように慎重に抜く
 

 このまま収穫して新タマネギとして食べても美味しいのですが、タマネギは貯蔵できる数少ない野菜です。何本かタマネギを抜いて、雨が降り込まないところで乾燥させることにしました。茎葉が乾燥し終わると、その茎葉を束ねて竹ざおなどに懸架します。又はひげ根を縄に編みこんで懸架してもかまいません。今回収穫したのは10個程度のタマネギで、他の人のためのタマネギは畑にそのままに残しておきました。

         このタマネギを茎葉をつけたまま、雨が降り込まない場所で乾燥

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