通勤に使用しているバイクのヘッドライトが二つとも点灯しなくなりました。2ヘッドランプなのですが、最近は1つだけがついている状態だったのですが、ついに片方のランプもつかなくなりました。このため1年ぶりにヘッドライトを修理することにしました。
バイクのヘッドカバーを外す 5箇所のネジを取り外す
今回はフィラメントが切れたランプを一つ取り外しました。そして、壊れたランプソケットを、交換用の新しいランプソケットに取り替えました。新しいランプソケットは、事前にバイク店に注文して入手しておいたものです。
取り外した、ランプが入っているバイクのヘッドカバー
バイクのヘッドカバーを取り外すと、フィラメントが切れたランプを取り外しました。さきほどまで点灯していたので、ランプは熱くなっています。火傷しないように手袋をはめてランプをソケットから外しました。フィラメントを空に透かしてみると、かすかにフィラメントが切れていました。
ランプのソケットを取り外す フィラメントが切れたランプ
フィラメントが切れたランプはもう使えませんが、ランプソケットを新しく交換したためもう片方のランプが点灯するようになりました。新しいランプを購入するまでの短い期間、片方のランプだけをを点灯させてバイクを使うことにしました。
注文していたランプのソケット 壊れたソケットを取り外す
なお、本当にフィラメントが切れたのかテスターで抵抗値(導通)を確認してみました。すると、確かにフィラメントが切れているため無限大の抵抗値でした。切れたと思われるフィラメントを透かしてみると、切れたフィラメントと共に黒いしみのような曇りがありました。
切れたフィラメントと黒いしみのような曇り
新しいランプソケットに交換して、バイク本体と電線をつなぎました。そして、元のようにバイク本体にヘッドカバーを取り付けました。このバイクは、ヘッドカバーの取り外しが簡単にできるので修理がとても楽です。
新しいランプソケット電線を本体に接続 ヘッドカバーを再度バイクに取り付け
新しいランプソケットと交換した後、試しにバイクのエンジンをかけてみました。すると、片方のランプだけが光りました。もう片方は、近日中にランプを新しく購入して取り付けるつもりです。
片方しか光らないバイクのヘッドライト