東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小豆の収穫適期近づく

2011年10月06日 | 野菜:豆類ほか

 午後から仕事のため、畑の様子を見に行きました。雨が降っていたため農作業はできませんでしたが、先日植えつけたキャベツや白菜、種をまいた葉物野菜などを観察しました。そして、6月に種をまきして、害虫の被害にあい、7月8月に草取りをするなど手間をかけてきた小豆を観察しました。先月花を咲かせていた小豆が少しずつ葉色が落ちていました。葉の一部がだんだん茶色になっているので、もう2週間程度で収穫時期を迎えます。

               葉色が少しずつ茶色になってきた小豆畑


 豆の状態を調べてみました。すると、すでに鞘が茶色になってすぐにでも収穫できる株がありました。一方、鞘がまだ緑色で収穫はまだ先の株もありました。収穫できる小豆と、収穫はまだの小豆が混在している状況でした。

      まだ鞘が緑色の小豆              鞘色が茶色で収穫できる小豆
 

 この小豆を収穫するのは10月末の予定です。そして、この小豆を収穫した畑には11月に小麦の種をまく予定です。小豆は、刈り取り後天日干しします。そして、脱穀してから唐箕で選別すると、ようやく店頭で売っているような小豆粒になります。

          鞘の色が緑や茶色と、成熟度がさまざまな鞘が混在している小豆

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