東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小学校5年生の稲刈り体験準備(1/3)

2011年10月26日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

  去年10月末だった別所小学校5年生の稲刈り体験、今年は11月2日に稲刈りします。この稲刈り体験の準備を始めました。まずは、稲刈りできるように雑草を刈り取ることにしました。田んぼ脇には雑草が生い茂っています。刈り取った稲を束ねたり、束ねた稲を干す竹を置く場所を確保する意味で、これらの雑草を綺麗に刈り取りしました。

     生い茂った田んぼ脇の雑草       雑草を半分程度刈り取り
 

 最初回転紐を草刈機に取り付けて草刈りをしました。しかしながら、イネ科雑草が生い茂っていたため、刈った葉茎が草刈機に絡みついたりして綺麗に早く刈り取りできません。そこで、畑の急斜面刈り取りに使ったチップ付丸刃を草刈機に付け替えて草刈りしました。

         草刈りが終わった田んぼ脇、ここに稲を干す竹を組み立て


 草刈りが終わったこの場所は、刈り取った稲を束ねたり干すために使います。このため、稲を干すために架ける竹をここに組み立てました。去年の稲刈りに使った竹を何本か運び込んで組み立てました。竹棒三本を使って脚立状にして支えとします。この竹脚立に、干すための竹棒を三本組み付けました。竹の組み立ては、ボーイスカウトでの指導経験などが役に立っています。

 
        竹棒を一本乗せる         次に2本の竹棒を組み付ける
 

 これで稲刈りの最低限の準備はできました。後は、脱穀体験の準備をする必要があります。去年はユギ・ファームの何人かが稲刈りを手伝ってくれたり、大学生が駆けつけてくれました。しかし、今年は手伝いの人がいません。このため、稲刈り体験だけにしようかとも思っています。するとしても、千歯こぎ体験程度になると思います。どちらにしても、脱穀体験できるほどの稲をあらかじめ試し刈りとして稲刈りしようと思っています。

            稲刈り準備を済ませた田んぼ、脱穀体験をどうするか

コメント
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