東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋冬野菜の発芽,成長

2011年10月12日 | 野菜:葉菜

 ユギ・ファームの仲間たちと 先週種をまいたり間引きした野菜が、順調に芽を出したり成長しています。今は農作業にちょうど良い季節です。畑の土手では、彼岸花の花が散ってコスモスが咲いています。これからは本格的な秋です。涼しく気持ちよい季節があと一ヶ月位続きそうです。

     畑横の土手で咲いているコスモス、白いのはキャベツと白菜の寒冷紗


 先週種をまいた数々の野菜が芽を出しています。種をまいたのは、小松菜,チンゲンサイ,しゃくし菜,壬生菜、京菜、春菊,そして長ネギです。どの種を芽を出しており、順調に行けば一ヶ月後には収穫して食べることができそうです。

   芽を出したチンゲンサイ,しゃくし菜      先週に続いて二回目の小松菜
 

 芽が出た野菜のうち、小松菜は種まき二回目の発芽です。小松菜は次々に収穫できるので、あと一回種まきするつもりです。小松菜は成長が早いので、収穫と種まきを次々にすることができる重宝な野菜です。

     左は一回目に種まきした小松菜、右は先週種まきした二回目の小松菜


 今回一番心配したのは長ネギの発芽です。先週種まきした後に大雨が降りました。沢山の雨が降ると、土が固まって長ネギ特有の細長い芽が出にくくなります。土が固まらないように籾をかけていたのが正解だったようです。細長い長ネギの芽が沢山出ていました。苗が順調に育ち、去年長ネギを移植できたように大きく育つとよいと思います。

               細長いネギ特有の芽がたくさん出芽


 9月に種まきし野菜は、先週間引きしているのでだいぶ大きくなっています。大根はあともう一回程度間引きして一本立ちにすれば、12月頃には立派な大根を収穫できるでしょう。大根は煮ても漬物にしても良い冬野菜です。

        一回間引きした大根              芽を出した春菊
 

 9月に植え付けをしたキャベツと白菜は見違えるように大きくなっています。白菜は害虫が入ったのか少し葉を食べられていますが、直径30cmにも成長しています。12月には大きく白菜が収穫できると思います。キャベツも冬から春にかけて収穫できるでしょう。

        葉が大きくなったキャベツ           少し害虫に食べられた白菜
 

 7月に種をまいたニンジンは、気候的に秋が育ちやすいのかずいぶんと大きくなりました。普段から害虫を手で取り除いているため、もう害虫は一匹もいません。このまま大きくなれぱ、12月には太いニンジンが収穫できるのではないかと思います。

               ずいぶんと大きく茂ってきたニンジンの葉

コメント
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