東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

畑の急斜面を草刈り(3/4)

2011年10月24日 | 草刈り,整地

 天候不順のため、急斜面の上半分は草刈りができませんでした。今回、残った上半分の草をすべて刈り取りました。上半分は、この斜面の中でも特に傾斜が急のため、厳しい姿勢を保たなければならずとても疲れます。支える足がどうしてもすべり落ちるので、ひざを傾斜に当てて体を支えながらの草刈りでした。

               草刈り前の急斜面、残った上半分の草をを刈り取り


 残った上半分の草は、三回に分けて刈り取りました。等高線上を移動しながらの草刈りです。前回と同じようにツル性雑草の葛が生い茂っていました。この雑草は草刈機に巻きつくのでとても厄介です。このため、葛を最初に刈り取りつつ草刈りを続けました。

      等高線上一回目の草刈り            等高線上二回目の草刈り
 

 等高線上三回目の草刈りでやっとこの急斜面の草刈りが終わります。しかし、この斜面上には畑の雑草や野菜残渣が積まれていました。この残渣があると草刈りができません。このため、この残渣を別の場所に積み替えてから三回目の草刈りをしました。

              等高線上三回目、急斜面頂上の草刈り完了


 三度に分けて草刈りを進めた急斜面。手前が一回目、里芋上斜面下半分が二回目、そして、その上半分が今回刈り取った雑草。これで、来春までこの斜面を草刈りする必要はありません。あとは、数日後に枯れて軽くなった雑草を熊手で下に落として綺麗にすれば、この急斜面の草刈りは完了です。

         三度に分けて草刈りをした急斜面、あとは枯れた草を落とすだけ

コメント
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