東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

籠作りのための折りたたみ木枠を試作(2/4)

2024年10月01日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 若い頃は集中力が数時間もあったものですが、最近は1時間位に落ちました。暑さが続いていることもあるのでしょうが、疲れやすく草刈りに1時間以上集中できません。30分か1時間位草刈りして、10分休んで、また草刈り再開の繰り返しです。
 今、持ち運びしやすく軽い木枠を作っています。やはり1時間加工しては、次の日にまた加工を再開しています。今の私にはその方が疲れなくて良い気がします。今回は木枠と木枠を繋げる部分を組木細工のように加工しました。その方が丈夫だからです。

        木と木を2枚組み継ぎする箇所を確認しながら加工


 木の厚さは14mmです。木と木を直角に2枚組み継ぎする加工をしました。木の幅9,5cmと厚さ14mmが2枚組み継ぎになるようにノコギリで切りました。引いた線のとおりに精密ノコギリで切りました。時間をかけて全四ヶ所を隙間がなくピッタリ合うように切りました。

 組木となるよう線引き   線に沿って精密に切る   切った木を取り外す
  

 四ヶ所の角を精密に切りましたが、その個所がピッタリ2枚組み継ぎになるか確認しました。プロの大工ではないのですが、我ながら上手に切れたように思います。次回は木と木が外れないようにダボを取り付けようと思います。ダボは寸分の狂いもない位置に穴あけする必要があります。そうでないと木枠を組み立てできなくなるのです。

   側板の四ヶ所の角を切り抜く     隙間なく組み合わさることの確認
 


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