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桜と絵本と豆乳と

ようやくちょっとふりかえり

2013年08月05日 | 教育ノート
 関わりの深い二つの研修会が終了したので、なんとなくひと息ついた感じがする。ようやく夏休みらしい?仕事ができる。といっても結局一学期になかなか進められなかったことに手をつけただけだが…。今日は午前中に職員面談を行い、それから継続発行を目指している校内報の六月、七月分をPDF化してみた。


 校内報は自分のホームページにアップすることにしている。「塵も積もれば」という気持ちなので、いったん休むとどうもリズムが崩れるから月3回程度を最低ノルマとして課している。そうなると参加した会などの感想も必要になり、7月は震災や人権関連も入れてみた。報告中心であっても自分の考えは必須だ。


 講座や研修会への参加報告に必要な事項は、公的に決められている。当然それを満たしたうえでだが、何を学んだか常に明確にしたい。体裁のいいことを並べたてるのではなく、今の仕事、現状と照らし合わせて考えるべきことにピックアップしてみるべきだ。その作業を怠らずやることで形作られることがある。


 その意味では、校内報という場を設けて、職員という読者を抱えていることはこのうえなく幸せなことだ。一方的になるのは仕方ないが、何かの話題の折に書かれた内容が出てきたりすることもあり、それなりの役割も果たしている。構成や表現が拙いのは仕方がないが、基本は自己開示、協働意識。継続に意義あり。


 金曜日の報告として、自分の学びを校内報に書いてみた。限られたスペースで何を伝えるか、そして伝わるように書けるか、いつも不安はあるが、今回は特に自信がない。それはきっとライブ感が強かったからだ。自分の文章力は棚に上げるが、やはり声にのせた文字、表情を伴う言葉は威力が違う。会は成功した。