すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

小さな驚きを大事にすれば

2014年05月26日 | 雑記帳
 久しぶりに落語の会へ。「あきた落語愛喬会」(柳家喬太郎がメイン)も、もう12回を数えている。今回は三遊亭白鳥との二人会。喬太郎はいつ聞いても安定感があり、十分に堪能されてくれる。白鳥は新作落語の雄であるがじっくり聴くのは初めて。二席目に噂には聞いていたが皇室ネタが演じられる。なんとも言えない驚きを感じながら、結局は爆笑の渦へ。


 落語会が終わって遅い夕食をとろうとお気に入りの店へ。あいにく混んでいて入れない。仕方なくチェーンの某居酒屋へ入る。それなりに客は入っており賑わっている。それなりに飲み物もメニューも充実している。それなりの味だろうと軽く寿司でもつまもうと注文したら、これは最悪。「それなり」の限界か。会計を済ますと、なぜかバナナ2本のおみやげ!。



 日曜午後からは野球応援。部員数が少ないなか、よくぞ決勝まで進出した。子供達と指導者の努力を称えたい。前日にみた他校同士の試合で気になったのが牽制球の多さ。これが試合を緩くしているような…。驚きの極私的改善案は「小学生野球はリードなし」のソフトボールルールを適用すればいい。そしたらもっとシンプルなベースボールに近づく気がする。



 今日から「読み聞かせ」が始まる。地域の方が3人おいでになるのだが、全学年に聞かせるために、職員にも分担がある。私はなんと一年生。紙芝居は定番だが、その前に絵本を一つ読むことにする。『にんげんごみばこ』(のぶみ)。眼差しが痛く感ずるほど真剣に聴いてくれた。最初に感想を言ってくれた女の子、「人間は大切にしなくちゃいけないと思いました」