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休刊日に,新聞あれこれ

2014年08月11日 | 雑記帳
 今日は新聞の休刊日。なんとなく朝のリズムが狂う。仕方なく番組欄など見て過ごす。休刊日は月曜や三連休後に多いが,どうしてそういう設定なのだろうとふと気になった。新聞店の休暇が主たる目的なら,個人的には日曜を休刊に当ててもいいように思うがどうだろう。宅配と店頭の売り上げなどの関係があるのだろうか。ちょっとした疑問から新聞ネタで。


 旅先のホテルで、久しぶりに読んだ産経新聞。文化欄に「デジ書き日本語考」という連載があった。ジャストシステムを立ち上げた浮川さん夫婦が、現在は退社し「メタモジ」というタブレット端末アプリ開発をしているのだという。キーボードからペン書きへという流れを作っている。これは「新しい手書き」になるのだろうか。どこまで筆跡と呼べるのか。


 友人たちを招いての宴席で、10年間自宅の冷蔵庫で寝かせた純米酒を賞味した。その味はともかく、包んでいたのが10年前の新聞。2004年8月7日である。びっくりするような記事はないが、ああ「10年は一昔」と思わされる。例えばパリーグの首位はダイエーが独走,映画「父と暮らせば」の上映会のお知らせ,携帯のニューモデル広告(スマホはまだない)。


 教材として新聞を活用することは、意義があると思う。従ってNIE(教育に新聞を)の活動は評価しているが、学習の発展性や範囲を考えたときにどうなのかなという心配もある。少しお遊びモードで言えば、記事から日付を特定したり、一面30秒読みとりをしたりする活用も面白そうだ。教材開発を楽しむ幅がもっとあってもいいと外野席から一言。