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クマも梅雨に打たれているか

2017年07月01日 | 雑記帳
 最近あてにならない「梅雨入り宣言」は、今年も確かにその通りのようで、ここ数日はからっとした晴天が続いた。昨日の午後から降り出し、ようやく来たかとなぜか少しほっとする気持ちになったりもする。数日前の夜、自宅周りでも蛍が数匹行き交っていた。短い季節にわずかな光を放っている生物たちが眩しい。


(食べられなくとも…ここに居ります)

 大相撲に終始した五月(笑)に比べて、六月は結構目まぐるしかった。いずれ私的な海外旅行が大きかったのは確かだが、それ以外に多少あてにされている仕事があったり、会議参加も数回あったりで、一つ落ち着いて取り組むという時間はとれなかった。まあ、何でも目標設定する悪い癖を忘れたことは逆にいい傾向か。


(これから、七変化…)

 世間に目を移せば「クマ騒動」。ニュースでは小学校児童への安全対策など流れていたようだ。しかし不審者対策と同様な面、異質な面があり、問題は結構複雑だ。そういえば…と思い出したのは、若い頃ある民間教育研究団体の全国合宿に参加し自己紹介をしたとき「クマから身を守る方法」を話したことがあった。


 中味のないウケねらいで、しかも全く反応なく気落ちしたことだけ覚えている。ただ確かなのは当時(約30年前)もクマ出没が頻繁であるゆえの話題選定だった。結局、この問題は繰り返されているし、問題にするのは人間だけ、作りだしたのも人間だ。他の棲息動物も同様だろう。抜本的な考え直しが必要ではないか。