すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

一日一鰻はできないが…

2017年07月26日 | 雑記帳
 昨日は、土用丑の日。
 商戦に身を任せてやはりうなぎを食したいとお願いした。

 さて、世の中にはうなぎ好きが結構多いようである。

 主人公がうなぎをおいしく食べ続けるだけ、ただそれだけの漫画コミックがあるのをご存じだろうか。


 『う』(ラズヴェル細木  講談社)がそれである。
 全部で4巻ある。

 これはネット書評にもあるように「資料的価値」も感じられるほどの力作である。

 主人公は「一日一鰻(いちにちいちまん)」をモットーに生きる男。
 そして著者は、こんなふうに第一巻第一話を締め括っている。

 うなぎ それは 奇跡の食材 
 そして うなぎの かば焼きは 
 人類が 生み出した 最高の 料理である


 そこまでは思わない…けれど
 また「一日一鰻」が出来るほどの余裕など到底ない…なので


 せめて土用丑の日ぐらいはねえ…と、
 少し豪華にうなぎづくしっぽい食事をしてみました。


(肝焼き・山椒をふりかけて、苦味が際立つ)


(うざく・きゅうり酢とのバランスがいい)


(肝吸い・ごはんと一緒に味わいたい)


(鰻丼・温かいご飯との相性度はランキング入りですね)

 と、堪能しました。
 原産は、日本・中国・インドネシアの三カ国でした。
 どれがどれかはあえて書きません(笑)

 なお、今年は土用丑の日がもう一回あるようです。

 次はあれで…