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独り視聴者委員会~土用篇

2017年07月25日 | 雑記帳
 「独り視聴者委員会」もGW以来。それだけTV番組がぱっとしなかったということか。ともあれ?大相撲名古屋場所のことは触れねばなるまい。白鵬の偉大な業績に絡んで、繰り返し強調されたのは、「彼ほど基礎練習に時間をかける力士はいない」ということだ。この事実は、全てのアスリートが噛み締めるべきだ。


 若手力士の活躍、台頭も目立った場所だった。某日、解説をしたある親方が、今場所も活躍し人気の高い関取に対して、痛烈に(ある意味、批判的に)言い放った一言が忘れられない。「本当に強い力士は、場所の土俵の上より稽古の時がもっと強い」…これを根性至上主義、精神的な見方と一笑に付すことができるか。



 この頃のドラマは冴えない。焼き増しを見ているような感じだ。しいて挙げれば、NHKのドラマ「ブランケット・キャッツ」はなかなか見せる。猫を素材にした人間物語であり、重松清原作に納得する。特にエンディングのフォトの使い方が上手だなあと感心。ピリッとしたアングルも多い。もうすぐ終わるけど。


 22日(土)の「AIに聞いてみた!?どうすんのよ、ニッポン」は、好企画だったが、少しモヤモヤ感が残った。マツコと有働アナを配置したことはよかったと思う。しかしあのマツコにして切れ味が少し鈍った気がしたのは、AI機能を読み解く複雑さのせいか。いろいろ工夫して改善できるか。三年間で7回やるそうだ。


 NHKでは県内の大雨に関してサイドと上部テロップで、かなりの時間を割いて繰り返している。データ放送を今回は頻繁に見た。少し被害が落ち着いた昨日から郵便局の情報があり、さらにS急便とY運輸の遅配なども流れた。えっNHKが、と感じたが、一般性、必要性が高い情報選択と考えれば頷けなくもない。