すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

昨日の、いつもの問題

2018年03月11日 | 雑記帳
 昨日は諸事があってブログ更新が叶わなかった。こういう日は珍しくなっているので、記録に残しておこうと思う。秋田市である会議があり、7時半過ぎに自宅を出る。本荘経由で車を走らせると積雪量の差が例年以上に明らかだ。市中心部には雪のかけらもない。しかし沿岸自動車道はだいぶ傷んでいる気がする。


 9時半頃に会場である某ホテルに到着。10時開始。参加者のお一人が「今年は県南部の雪が多いというが、阿仁だって多い」と自慢気に語るが、それより除雪費のかさむ現状は少々心配だ。黙っていても雪は消えると公にはなかなか口にできない。学校だと、昔は新学期にスコップを持って穴掘りをさせていたっけ。


 約2時間半の話し合いを終え会食。結構豪華なランチをいただく。アルコールは入らないが参加者の口もなめらか。ある年配の女性の方が、お孫さんが医者になったけれど秋田に留まらないことを嘆く。真意はわからないが、「やっぱり、ふるさと教育の失敗ですよ」と軽口を叩いてしまう。半分は真実だと感じている。


 会終了後に、某大型ディスカウントストアへ。人出も車も凄い。ねらいは古本、新書中心に時間をかけずに回る。近場の同じチェーン店とは品揃えが違い、やはり満足できる。少し格差を感じてしまう。しかし帰り道の車の混雑はひどく、わずか1キロ程度の国道にでるまで30分以上かかる。物流凌駕という語が浮かぶ。


(20180310 渋滞なので、目に入る風景をモノクロで撮る)

 逆ルートで5時前に帰宅。今日は焼肉でも食べるかと話していたので、少し早めに隣市へ向かう。2軒が一杯で断られ3軒目に訪ねた小さな「通」の店で限定品を中心にいただく。高齢でも頑張っている主人に話しかけられ、後継不在を嘆かれる。久々の大ジョッキが少し苦い。帰って寝て忘れ…でなく、朝に考える問題。