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ピンポイントなえっ!

2019年10月30日 | 雑記帳
 10月は仕事の面では特に急ぐものがなく、あれこれ準備を進めることができた。私的にもどこかへ観光したわけではなかったが、なんだか久しぶりに秋らしいひと月だった。その都度、書き留めておきたいことは綴ったつもりだ。しかし改めて振り返ってみたら、はっと驚くようなピンポイントな瞬間が何度かあった。


 その一つは十日ぐらい前、夢の話である。中身や登場した人については思い出せないが、「ハルオ」という声があまり明確に聞こえたので、えっと目が覚めた。ふだん夢を見ても「声」の印象が強く残ったことはないのに、何故だろう。実生活で下の名前で声をかけられなくなったからか。それとも異界から誰か呼んだか。


 孫とじゃれあう時間は楽しい。女の子しかいない家庭だったので、やはり「男」は違うなあと思わせられることがしばしばである。遊ぶ乗り物系もそうだし、棒切れを持った時のふるまいなどもそうである。先日、いつもやるように寝転んで組み合っていたら、突然、胸のあたりに噛みつかれた。その痕が今もくっきり。


 TVで録画していた映画を見て、えっと思ったこと。『億男』という佐藤健主演作品で、相手役となる高橋一生の演技を見て、これほど吃音の役がしっくりくる俳優を初めて見た。これは役者の持つ個性というより、放たれる「気」が相応しい。正しさを心から語ろうとする表現は、背筋を伸ばし立ち止まる姿に重なる。


 今年もハロウィンの季節が騒がしい。と言いつつちゃっかり道の駅販売では、便乗商法(笑)の宣伝をした。FBにも書いたが「ハロウィン⇒ハルオウィン⇒晴夫win」と読み替えて勝手にいい日にしようと決めた。ところがそもそもHallowが何か調べると「聖人」ではありませんか。えっというよりげぇっですよ。