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不本意な非正規雇用の労働者比率の増加

2013-10-21 05:00:01 | 白書対策
今回の白書対策は、「不本意な非正規雇用の労働者比率の増加」に関する記載です
(平成25年版厚生労働白書P141~142)。


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近年、若年層において非正規雇用の労働者比率が大きく上昇している。

ここで、20歳代及び30歳代の若者が非正規雇用を選択した理由について
みると、男性では、20~24歳では「自分の都合のよい時間に働けるから」
という積極的な理由が最も多くなっているが、25~39歳では、「正社員
として働ける会社がなかったから」やむを得ず選択したという理由が最も
多くなっている。

女性については、家庭的な責任を負っていることなどから、「自分の都合の
よい時間に働けるから」や「家計の補助、学資等を得たいから」、「家庭の
事情や他の活動と両立しやすいから」が多くなっているが、25~34歳では
「正社員として働ける会社がなかったから」とする割合も3割前後となって
いる。

また、「正社員として働ける会社がなかったから」とする若者の割合が、2007
(平成19)年から2010(平成22)年にかけ総じて高まっている。


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非正規雇用者の増加については、
518号でも掲載しましたが、
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/e/d290e4c6999f1a5b0bb363c0d6bc4ac0
今回は、「選択した理由」に関する記載です。

「正社員として働ける会社がなかったから」
の割合が高まっているという記載があります。
この点は、知っておくと、もしかしたら点につながるなんてことも
あるかもしれませんが・・・

労働経済の問題、調査結果の割合について、
その順位を論点にしてくるってこと、ありがちです。

ただ、いろいろな調査結果の順位を1つ1つ押さえるのは、
いくらなんでも無理でしょう。

ですから、細かく、結果をすべて押さえる必要はありません
(押さえられるなら、押さえてもよいですが)。

とりあえず、一読しておく程度で十分です。

もしかしたら、それが記憶の片隅に残り、
試験で出題されたときに、違和感を感じ、「これ間違いでは?」
と反応できるかもしれませんので。


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労基法16-4-D

2013-10-21 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労基法16-4-D」です。


【 問 題 】

使用者は、演劇の事業に使用する満13歳に満たない児童
(いわゆる子役)については、行政官庁の許可を受けて、
その者の修学時間外において、午後10時まで使用すること
ができる。
       

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【 解 説 】

児童は、原則として午後8時以降の就業が禁止されています。
ただし、「演劇の事業に使用される児童が演技を行う業務に従事
する場合」は、例外として、午後9時まで使用することができ
ますが、午後9時以降は使用することはできません.


 誤り。  


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