煙りたなびく丸太小屋・・・山暮らし想う
突然・・鉄砲射ちの親方!! 狩猟の話をいろいろ聞かせ貰う
今回は志向(画面)一新して
谷合に入る →
40分ほどの自由時間があった。
写真を撮ろうと、谷の奥に入って行った。
天気快晴、山容が空にクッキリ浮き上がり
気分爽快、山ってイイナァ~。
沢筋を登ると、煙突からの青い煙を発見。
丸太小屋(ログハウス)でした。
周りを針葉樹や広葉樹に囲まれのどかな山暮らし、小屋から上がる青い煙り・・・。
軒下には、ストーブ用の割られた薪が積み上げられていた。
← 突然のタヌキ
狸が顔を出した。
ベランダにタヌキのお目見えです。
エエエ~たぬき・・・!?
驚くやら 慌てるやら。
慌ててシャッターを切った、
何とか写った。
見知らぬ顔に慌てて、どこかえ消え去った。
珍しい出会い、狸さん有難う。
柿&柚子 ↓
山小屋らしく、良き風景に惚れ込んだ。
山の煙よ いつまでも。
周りを見渡すと、斜面には柿がたわわ、柚子が霜で熟したのか一杯落ちていた。
熊さんの毛皮 →
丸太小屋の前におかしなもの。
電柱には、金網で覆われた、熊の毛皮らしき物がぶら下がっていた。
← トランシーバー
山で育った縄文人、すっかり魅了され、
あたりの景色の撮影に余念がなかった。
そんな時、丸太小屋から、
恰幅のよい男性が現れた。
『お邪魔しています、あまりにも眺めがよいので・・・・』
「どちらから来ました・・・?』
「ハイ 東京は柴又、寅さんの故郷です」
右手には、携帯無線を持ち、何所かと盛んに交信している。
声が漏れてきた。
← 獲物に感謝
話は・・・・続いた。
いま山に猟師が4人入っています。
無線で連絡を取っているところです。それに猟
犬が2頭放たれています。それぞれにGPS
を着けており、どこでイノシシや、鹿を追いか
けているのが分かります。
犬の動き、猟師の動きが
即座に分かるんです。
この無線で獲物を取り囲むように指令してシ
カやイノシシを捕獲¥(撃ち止める)します。
上の画像の電柱に、丸太がくくりつけられて四角状に
ある。獲物を撃ち止めると、ここに運び、丸太にぶら下げて
山の恵みに感謝を捧げる。
感謝の儀式をしてからイノシシや・鹿の解体にかかる、と教えてくれた。
成る程・・・と、うなづいた。
感謝と懇親広場 →
話は 尚も続いた。
ほら向うに広場が見えるでしょう。
椅子や机が木陰に。
或るときは、あそこで獲物を解体したり、感謝を込めながら猟師達がその肉を頂ます。
その広場なんです。
そんなときは多くの仲間たちが集まります。
親方にお礼を言って、別れようとすると、
携帯無線機から流れる猟師の声を聴きながら深山を見つめ、指令に余念がなかった。
時間もない、お礼を言ってその場を後にした。
このポーズ撮ってもいいですか?
イイトモok、快託してくれた。
振り返りながら、あの丸太に、獲物がぶら下がることを
願いながら坂道を下った。
鹿教湯温泉の街ビルが見えてきた。
0000000000000000000000
バスに乗ってからふと、
栃木県に行った寺久保山を
思い出した。
鉄砲射ちの親方、
見ず知らずの者がぶしつけな質問、それにお答え頂き感謝です。
有難う御座いました。
参考映像
鹿を仕留めて悠然と下山
youtubeからお借りした