生きる
早朝散歩、チョイと回り道した坂の登りの眼下に
「けなげに生きる」草花を発見した。
立ち止まり見つめていたら、「勇気」を貰った。
生きる
谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと
道路、コンクリートの割れ目に・・・
ガードレールに守られて
ひたすら生きる
丹念に生きる途中の秋渇き (縄)
コメント欄は閉めています。